50000hit act 3

ひゃっは~!!
もぅ無理。私に短編なんて無理!

何処を省くか考えるくらいなら、思いを全部ぶつけます!!

皆ぁぁ、長くてゴメン~~~!!

また夜に、UPしますぅぅ



・・・・・





見まわしてみれば、そこはあの公園・・
どんだけ縁があるんだと・・神楽はため息を付いた

確かにショックだった。でも、その後に見たあいつの顔。充分だと思った
どっちも大切で、どっちも選べない・・だから私が選んでやったノヨ。

まったく、これから先、大変そうあるナ~。
空を見上げ歩く。
でも、うん、アイツの事好きで良かったって思える。後悔なんてしてないし、この先もきっとしない・・
私はアイツじゃなきゃ駄目なんだ・・
ちょっと寂しくなった、右側を見てみる。さっきまで居たのになぁ。掴むことの出来ない自分の右腕をプラプラと揺らす。送ってく・・・その声に甘えればよかったと思った。でもザキの顔・・・必死過ぎて・・・ちょっと笑えた

こうなったら、また愚痴大会だな先生と・・・あっ。そうだ、今日はミツバ姉の検診の日だっていってた
大きくなってるかなぁ。ミツバ姉の赤ちゃんはどっちだろう?男の子かな?女の子かな?
一つ分かってるのは、どっちが産まれても味覚オンチは決定アルナ
マヨネーズ&激カラ・・・あそこはキットおかしいアル。いやいやでも、だからこそスペシャルな赤ちゃんが・・まぁ、どっちでもきっと可愛いアル。
どっちに似てもきっと・・・・・













ぐいって・・・腕を引っ張られた。
全然・・気配に気づかなくて・・・思わず、目を大きく開いた・・・・・







「やっぱ・・・泣いてやがった・・・・・・・」







思わず、ごくって喉がなった・・・




「なん・・・・会議・・・」




何で分かった・・・・・何で分かったアル・・



そんなそぶり・・私見せて・・・・



見開いてた目が細くなる。ポカンって開けてた口が、わなわなと震える
さっきまで、唇の温度を感じてたほっぺに、涙が伝う
こらえてた声が、表に・・出た





「っ・・・・・うぇ・・・うわぁぁぁん・・・そうごぅぅ・・・」




確かに思った。充分過ぎると思ったのも、満足って思ったのも・・
総悟が愛しいから、総悟に良く似た赤ちゃんが欲しいって思ったのも


全部全部本当・・ただ・・今日だけは、特別だった


今日だけは・・・今日だけは・・・

しがみついて、服を濡らす・・私の体ぎゅって抱きしめて・・ただ・・ただ・・抱きしめて・・・


「特別だった・・今日だけは・・私・・天人だから・・人とは違うって・・髪の色、こんな色だし・・・産まれてくる赤ちゃん・・私にっ・・私に似たら・・どうしようぅぅぅ・・・・・。
私だって・・皆と一緒だも・・・・こ、こんな格好いい人がいるって・・・誰にも負けない人がいるってぇぇぇぇ・・・・・あぁぁぁっ~~~~」

外で、皆に聞こえるかも知れなくて、でもそんなの考えられなくて、ただただ泣いた。
大きな声で・・ただ 泣いた

「な!誰がそんな事いったんでィ。」
緋色の目が、深く光る・・
崩れるように泣き喚く彼女を抱きしめながら

「赤ちゃん・・総悟に似なかったらどうしよぅぅ、わた・・私・・に似たら・・きっと皆に言われちゃうぅぅ・・そんなの嫌だぁぁ・・・・・
私だって、同じ人だも・・・ちゃんと一人じゃないもん・・・総悟が・・総・・」


興奮している神楽の背中を、抱き締めながらさする
こんな風に声をだして、興奮しながら泣いたのをみるのは、どの位ぶりだろう・・。
子供みたいに、大きな声をだして、全身で泣くような・・誰がココまでコイツを追い詰めた
普段見せないが、きっといつだって、その事で悩んでいたに違いない。しかし、自分も言わなかったし、考える事さえなかった
神楽は、神楽だからだ。何者でもない。こいつ自身

天人とか、人間とか、そんなのどうでも良くて、なのにどうして・・
許せなかった。単純に・・どうしようもなく・・
こいつを、こんな風にした人を、許せなかった・・・・

柔らかい、桃色の神髪の中に手を入れる。ひとつひとつがふわふわで、自分の手によく馴染む
綺麗で、大好きな、この髪・・・・・
何回も、何回も滑り込ませては、滑らせて・・・・よしよしと撫でる

背中を何回も、何回も、大丈夫と言うように撫でる・・・

それでも、まだ神楽は泣きやまない・・興奮状態・・我慢・・・痛み・・辛さ・・一気に出ていた

この際、全部だせと、総悟は、その声に、その訴えに耳を澄ませて、ただ・・うん・・うんっと頷く

「っ・・・皆居てくれる・・ささ・・えて・・くれる・・。一人なんか・・・。総悟だって・・いつも一緒に・・
そりゃ・・・わか・・っ・・。別れてたけど、今・・大切に・・夫婦じゃないけどっ・・ぁぁあぁああ・・・」

脳天に衝撃を受けたような感覚を味わう・・・。
夫婦・・・・考える事はしていた。ただもぅ少し先でも・・産まれるまでは、急がなくてもと・・
まさか、そこまで言われていた事に、強くショックを受けた
自分がキチンとしないばかりに、全部こいつに辛い思いをさせていたのかと・・・
妊娠してから、別れて・・そして今まで、どんな思いで病院に行き、どんな思い出順番を待っていたのかと
母親学級と言うものに、自分で行ったと言うのは聞いたが、まさかソコでも、言われていたのかと。

(もしかして、俺までそう思ってると心配してやがったんじゃぁ・・・)


普段、自分を吹っ飛ばす神楽だが、変な所で、もろい。
自分が気にしている所を、集中的に突っ込まれ、ずっと溜め込んでいたのかと思うと、どうしようもなく、腹がたって仕方なかった。自分に・・。

服を、ぎゅううと強く握って、強くせくって居る
柔らかく、ゆっくり、もう一度抱き締めながら、総悟は言う

「俺は、お前にそっくりな子が産まれるのが一番嬉しいと思ってる」

せくってた体が、ゆっくりと止まる

そして、ぶんぶんと首を振る
「駄目アル・・私に似たら・・」
「宇宙一可愛らしい、ガキが産まれてくる・・だろィ」

見上げた総悟の顔

優しくって、あったかくて、嬉しくて、たまらなくて・・又泣けた・・



「鼻水付けんじゃねェや、ガキじゃあるめェし」

「つ、付けてなんか・・・」

鼻の頭が真っ赤になってて、本当は今日は嬉しくて化粧もしてた
それも全部落ちちゃって、ちょっとお化けみたいになった私の顔を
あいつは可愛いって、キスしてくれた
泣いたらすっきりして、うんうんって、聞いてくれて、聞いてるだけなのに、胸のモヤモヤが取れていった
もしかしてら、最初から話してたら、もっと楽になったのかな・・。
こいつなら、全部受け止めくれるって、分かってたのに・・
こいつも、本当は、ちょっと思ってるかも・・って思ったら恐くて仕方なかった

ただ、皆に見せたかった。誰の旦那より、きっとうちの総悟が一番デショって・・
格好いいんだからって。私だって、天人だけど・・・ちゃんと幸せだって・・皆に自慢したかった・・。




「お前・・会議大丈夫・・・」

私を取ると言う事が、こいつにとって、どれだけのリスクをしょうのかが、分かってきた。だから納得できたんだヨ

「大丈夫。ちゃんと近藤さんに、訳話してきたから、心配すんじゃねェ」
良かったと、神楽は泣きっ面で笑った





....



「あ~俺帰ったら確実に殺されるってぇぇ・・・」
駐車禁止の所で止まっている、ひとつのパトカー・・・
山崎は項垂れていた・・・。






「近藤さん・・総悟でさぁ、わりィが、俺は欠席しやす。処分は何でも結構でさぁ。」

「え?オイ、ちょ、総悟ぉぉぉぉ!!??」

「コルァァァァ!!総悟!テメー今日が大事な会議って事くらい・・」

「耳元で、ピーピー喚かんでくださせェ。耳が腐らぁ」

「総悟ぉぉぉ・・戻ってきてぇぇぇ・・おねがぁぁいい!!」

「総悟!帰ったら部屋に来いィィ!!絶対だ、いいな!ってオイ聞いてんのかコルァァ!!」






ハンドルに顔を埋めて、山崎は、ため息をつく

「後に残される俺たちの身にもなってくれよ・・・・・・・でも、あんな必死になって走っていく隊長、そうそう見れるもんじゃないから、得したけどさぁ。さぁて!!帰りますか、副長の雷を受けに・・・・」

その窓に反射する顔には、何故だか、微笑が浮かんでいた・・・






「じゃ、行くか」

「何処にアルカ?」

「決まってんだろィ。俺の女を泣かせた罪を償ってもらいに・・・・でさぁ」

寂しかった右側に、ぶらぶら遊んでいた右腕に・・・神楽は強く腕を絡ませ言った・・



「総悟大好き!」




・・・・To Be Continued・・・・・


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ありがとうございます。日々精進していきますので、これからも宜しくお願いいたします



Category: ★十月十日(hit小説)
Published on: Mon,  31 2010 10:18
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2010/06/01 (Tue) 05:50 | REPLY |   

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