50000hit act 4

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ねぇ、分かってる?

総悟の事皆みてる・・・こそこそ話してる・・。格好いいって話してる・・
これが、私の・・総悟なんだヨ・・

入り口から入って、エレベーターを抜ける
受付のお姉さんも、女医さんだって、看護婦さんだって、皆見てる
みんなの視線、私通り越して、総悟に、注がれてる・・。
ねぇ、私こんな人に愛されてるんダヨ・・。こんな人の赤ちゃんを産めるんダヨ・・
それって、凄く、凄く幸せなんだから・・・

絡めてる腕を、もっと絡まして、もっとギュって体を寄せた。普段なら、くっつきすぎると、そんなにくっつくなとか
外では人の目があるからって、剥がされる。なのに、ここ病院の中。人だって、いつも以上に見られてる
なのに、ぜぇんぜん言わないの!嬉し過ぎて・・たまらない。



「間に合ってよかったな、ちょっと俺自販に行って来るから、待ってろィ」

いつもより、優しくしております?みたいな感じ。ちょっとくすばくて、でもにやけちゃう。
全身から、興奮して鳥肌がぶわって立ってる。勝手に笑いが込み上げて来て、どうなの・・こんな気持ち。
素敵すぎると思わない?


そんな事考えてたら、部屋の扉が開いて、大きな、いわば教室みたいな感じ。
そこに、どうぞって通された。まだ総悟がって思ったけど、ボードに、ちゃんと『両親学級』て書いてあるし・・。
寄りによって、一番最前列に通された。既に来てる人も居て、見たこと無い顔もチラホラで、いたたまれない
指導の先生が、にっこり笑いかけたけど、作り笑顔でしか笑えないよ

後ろの方から、声が聞こえる
ほら・・一人だって、やっぱり・・。本当だ・・・くすくす・・くすくす・・・
大丈夫、今日は総悟が居る・・でも、正直こんな声聞きたくないし、聞かせたくない・・・
とりあえず、前を向いたまま、振り返らないようにする
でも、そんな事構わず、話しは続けられて、そのうち、他の人の視線まで感じてきた
男の人も、女の人も、若いとか、髪の色がどうとかって話すのが聞こえる

今日は大丈夫。総悟が居るから・・・・
それにしても遅い。まさか迷った?不安になる。でも、今ここで席をたったら、まるで逃げてるみたい
どうするべきかと、思考をめぐらせてる中、一斉に教室がざわついた
でも、耳を聞きたくなくて、塞いでたから、そんな事全然分からなくて・・・・

神楽の知らないトコで教室はざわめく。一斉に入り口をみる。本当に皆。看護師さんも女医さんも、妊婦さんも、皆・・・次々に発せられる言葉。隣に夫が居るなんて忘れて・・・その夫でさえ、自分とのレベルの違いに怒りもわかない・・。

男が自分の目の前を通り過ぎる。通り過ぎた後、その面影に、ほぉっと頬を赤らめる


肩に、手を置かれた。やっと来た!!神楽は耳から手を離し、振り返る

「・・・へ?何で?」

思いがけない・・いや、考えても見なかった人物がそこには立っていて・・

「ふふ。ちょっとした偶然の重なりでね、参加出来ることになったのよ」

柔らかい笑み・・・可愛らしい声・・・そして・・・
「あぁ・・・どっかの誰かさんの所為でな。会議が中止になっちまってね」






「トッシー、ミツバ姉?!どうしたアルカ?」
ガタンと思わず席を立つ

「丁度ばったり会いやしてね。聞いた所じゃ、姉上も土方の野郎も参加するって聞いて一緒にきたんでさぁ」

土方の後ろの方で声がする。身を乗り出すと、総悟がいた

ざわざわとしている教室は落ち着かない。あの男二人。どういう関係なのかと・・・会話がおのずと耳に入る
最前列でざわつく四人。総悟は、目の前の指導の先生に一礼を礼儀正しく行い、お騒がせして、すいやせんと頭を下げた。その総悟に遅れを取らず、土方も同じように深く頭を下げる。二人の態度を見た指導医は、微笑み、お掛けくださいと席を指した。

神楽の隣に、当然総悟。その隣にミツバ、土方と座る
こう見れば、必然的に分かってしまう。それぞれの関係・・・

後方から、うっそーと言う声が聞こえる。それもいくつも・・
総悟が、ふと横を見てみれば、にやつきそうな顔を、一生懸命、両手で頬を引っ張って我慢している神楽を見つける
思わず吹きそうになる総悟。そんな沖田に気付く神楽。恥ずかしくて、顔が真っ赤にへと変化する
なんだろう・・この心地よい空間・・・。神楽は思う

その隣のミツバ、土方。一生懸命に話を聞く。時折、ミツバがメモを取る
対して神楽、総悟は、あいも変わらず、ののしりあいを小声で続ける。そんな二人を後方からみる他の講習者
口で言い合い、時折ホッペをつねり、そうかと思えば手を繋ぐしまつ・・らぶらぶにしか見えない・・。
正直・・悔しかった・・・。

「土方さん、アンタ全然なっちゃ居ないですぜ。俺の方がよっぽど」

「あぁん?誰に負けることもないが、テメーにだけは更に負けたくねぇよ」

そういうと二人は、ゆっくりと赤ちゃん人形を片手に抱き、入浴させる
お互い負けたくないがためか、その手つきは完璧だ。そんな二人を、神楽、ミツバは笑ってみている


「何だこれ?こんなに重てェのか」

「土方さん、アンタ意外と非力なんですねェ。俺はこの通り・・・」

「これは、お前がの問題じゃねェんだよ、ミツバやチャイナが負担がかかるって事をいってんだ!」

その言葉に、思わずグぅぅとなる総悟。
又神楽は微笑む。正直こんなに楽しくなる予定ではなかった。今日の出来事を、自分は絶対忘れない・・そう思う
指導の先生も、二人の出来にはとにかく頷いた。囲む女の視線・・。そんなものはいつしか、気にならなくなる
つねに側で笑ってくれる総悟。隣で支えてくれるミツバ、土方
終始笑顔で終わることが出来た

「腹減ったぁ、土方さん、何か奢ってくだせぇ」
「なんでテメーに奢らなくちゃならねェんだ!自分で払いやがれ!」
「姉上、こんなケチクセェ男と一緒になったって幸せにはなれやせんぜ」
「オイィィ!ふざけんな総悟ぉぉ!!たたっ切るぞコルァ!」

間に入ってミツバが宥める。この人にかかれば、猛獣とでも言えれる二人も猫同然だ




.....



「先生!!」
神楽の声に反応した、担当医。あの一件以来、よくも悪くも迷惑をかけっぱなしだった

「よかったね、ちゃんと一緒に参加できたんだね。ほら、もう一組居ただろ?あの二人も丁度ミツバさんを診た後迎えに来てたみたいで、僕が一緒に参加したらどうかって勧めたんだよ」

今日のきっかけを与えてくれたのは、この先生だったんだ・・・
神楽は深く深くお礼を言った
お互いに、笑みをもらし、そして後ろ姿の先生を見送る。そして振り返ると丁度ばったりと会ってしまった

「ねェ、前に結婚してないって言ってたわよね?こんなにお腹が大きくなってるのに、結婚しないなんて・・」
今まで、本当に散々言われてきた自分。その女の声に、丁度教室からでてきた複数の夫婦も、少なからず興味を持ち、聞き耳をたてる

「ちゃ、ちゃんと一緒に・・・」

「いつ?」

突っ込んで聞いてくる。下唇を咬む。言い返せない・・・
いつ?私だって聞きたい・・・。でもそんなに催促するような事言えれる訳無い・・。
女の、その微笑みは、勝者の笑みに変わっていく。どんなに格好良くても、所詮他人・・・そういわれてるみたいだった・・。

目をキョロキョロとさせ、その女の視線と重ならない様にする・・。




「来月・・・式を挙げようとおもってるんでさぁ」

その女と自分。丁度真横から聞こえてきた声・・

「総悟・・・」
視線を一度、神楽に合わし、総悟は再び、その女に戻した

「いや、俺が、コイツにベタ惚れでしてね、やっと結婚もOKしてもらいやして、挙式の計画を実は一人で練ってやしたんでさぁ、こいつに内緒で。」

営業用のスマイルで、女に微笑みかける
口を、ぱくぱくとさせながら、その顔は真っ赤だ
それは、何もその女だけではなかった。話をおもしろ半分で聞いてた周りの夫婦。恥ずかしがる事もなく、公共の場での大胆告白。女なら誰でもあこがれると言うやつだ。しかも言ってるのは、これでもかと言う程の男。

しかも、その隣に居るのは、先程姉上と呼んでいたから、姉弟だと言う事。そして、その隣には目の前の男に負け時劣らずの男・・・・
背は高く、。ぞくっとする様なその切れ長の目。なんと言うか、特有のフェロモンが出ている

どうして、この女の周りにばかり集まっているのかと。
まとめて見ると、なんとも絵になる四人。神楽のその容姿に適わない事も、反感を買う一つになっていたからだ。

そして、その表情は、神楽にも当てはまった
何を言い出すこの男・・そんな風な目で隣の男を見上げた

ぐぅのネもでない女、そそくさと帰る始末。
見上げる神楽に、どうでィと、得意そうなサド笑い

悔しいけど・・・本当に悔しいけど
「うれしい・・・アル」

髪をくしゃくしゃとかき乱し、手を引いて歩く

「今日の飯は土方さんの奢りだそうですぜィ」
「マジでカ!」
「いや、ひとっことも、んな事言ってねぇよ」
「いいじゃないの十四郎さん。皆で仲良く食べれば・・」

「ったく、じゃ何処にするんだ・・・」




ちょっとお昼には遅い時間

総悟は神楽の手を引きながら、土方はミツバの手を引きながら
その幸せをかみ締めながら、歩いていった



・・・・To Be Continued・・・・・

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ありがとうございます。日々精進していきますので、これからも宜しくお願いいたします 
Category: ★十月十日(hit小説)
Published on: Mon,  31 2010 20:07
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

2 Comments

Ayako  

hit小説!待ってました☆

えええ?まさかの土ミツ登場!?
びっくりです(・・;)

でも、神楽よかったねー^^
悪口がなくなるだろうってこともですが、何より沖田と和解できたこと、二人の関係がもっと深くなったというか本当にお互いのことを理解してるんだなぁって、何より思います。

にしても、幸せいっぱいの4人。こちらまで幸せになります!

これからも頑張ってください♪

2010/06/01 (Tue) 22:45 | REPLY |   

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2010/06/02 (Wed) 06:07 | REPLY |   

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