60000hit act 3

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何で?いつ?・・・何処で?

急速に心臓はドクドクと音を立て出す
まずは、落ち着いて・・・冷静に・・・えっと・・何処まで持っていた?
駄目・・分からない・・全然思い出せない
ずっと持っていたような気もするし、すぐになくしたような気もする・・

どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・




立ち尽くす神楽。額には一気に冷や汗が吹いた
喉を鳴らし、とりあえず落ち着こうと頑張ってみるが、全くの無駄。
後から後から感情が吹き出てくる・・・せっかくの指輪・・あんな素敵な指輪・・・

帰ったら笑顔でありがとうって、そんでごめんねって言うつもりだった

バチがあたった・・・?総悟にヒドイ事言って、勝手にこんな所まで黙って取りに来て、人のお財布からお金取っちゃって・・神様がバチを与えたのかも・・

知らず知らずに呼吸が浅く、早くなる

仲直り所か・・・本当に、今度こそ本当に・・・・別れるなんて言われたら・・・!!

とにかく神楽は動く。もう一度あのファミレスに戻る。
店員に聞くが、片付けた時には何も無かったと言う。ならばココは違う・・
もしかしたら道に落としたのかも知れない・・。

自分が歩いた場所を、もう一度隅々まで丹念に探す。大きなお腹抱えて、急いで・・・。
しゃがんだり、格好悪くても・・道の隅っこまで丁寧に探す・・

もしかしたら、落として取られちゃったのかも知れない・・
考えると、瞳に込み上げてくるモノ・・・潤んだ瞳を手で擦り、探す
本屋のトコまで、とにかく這いつくばって探しながら戻る。本屋の前・・本屋の中・・店員にも聞いて・・
でも本屋の店員もしらないと言う。どうしていいか分からない・・。
後は・・宝石店の前。ベンチ・・・。

道路を横切りながら、其処でも探す・・でもやっぱり見つからない・・
後は・・・後は・・・急ぎ足でベンチの前に来る。
荒くなった呼吸を整え、深呼吸をする。ゆっくり下を見た・・・・




な・・・・・い・・・・



我慢していた涙が一気に溢れた・・・
どうしよう・・どうしよう・・どうしよう・・どうしよう・・・
嫌われちゃう・・怒られる・・・別れられる・・・
せくりながら、涙は止まらなくて・・・どうしたらいいか分からない・・

『素敵ですわ・・綺麗・・愛されてますね・・・・・・・・・・・・』

脳内で言葉がぐるぐると回る

最後に控えめに聞いた・・コレって高いアルカ・・・・?
その言葉に、もう一度、微笑みながら言った女性の言葉・・・

「お客様は、本当に沖田様に愛されていらっしゃいますよ」

肯定も否定もしなかったけど、自ずと分かった・・・

大切な宝物なのに・・・
ありえない早さで心臓の音が鳴る。もう本当に飛びでてくるんじゃないかって思うほど・・
どうして・・・仲直りのきっかけ・・・二人を強く強く結ぶ指輪だったのに・・
もしかしたら・・これがきっかけで、本当に駄目になっちゃうかも・・本当に許してくれないかも・・
もう・・二度と笑ってくれない・・


そんなの嫌!・・・絶対いや!!
そんな事させない!絶対見つけるんだから・・・




もう一回・・・最初から・・探さ・・・・

「ぅあぁぁ!! い・・痛い・・何か変アル・・・・・・何か・・はぁ・・はぁ・・・・」

急に顔が歪む。
この間の痛みとは比べ物にならない・・冷や汗所の話じゃない。
立ってられなくなった。ベンチにすがるように体を支える。呼吸が浅く、何度も何度も声を上げる
長い間歩き過ぎたためだった。探すのに夢中になったことで、体に相当の無理がかかった
しゃがみこみお腹に圧を無意識にかけてた・・。探すのに夢中で・・走ってた・・
同じ所、行ったり来たり・・相当な時間を歩いた・・

負担がかかりすぎたのだった・・・・


「だ、大丈夫ですか?!」

異変に気付いた、道行く人が声を神楽にかけた。その中の一人はすぐに救急車を呼ぶ
一人が気付くと、異変に気付く人が、どんどん神楽の周りを囲む
神楽の額の汗を女性が拭って、大丈夫!大丈夫と励ます

「うぅ・・痛い・・お腹痛いヨぅぅ・・総悟・・総悟ぅぅ・・」

悲痛に泣く。痛くてたまらない。どうして赤ちゃんまで・・・
失いたくない・・・赤ちゃんも・・総悟も・・・
痛くて・・辛くて・・総悟が側にいないのが心細くて
何で手を握ってくれないの?自分でこんな所まで来て置きながら強く思う
何処見てもいなくて・・寂しくて・・でも今来たら指輪の事・・・・


「指輪・・・指輪ぁぁ・・どうしようぅぅ・っふ・・っ・赤ちゃん・・赤ちゃん・・っ・・」

痛くて、失くした事が辛くて、せくる・・せくる・・せくる
急に呼吸がくるしくなる。異変に気付いた女性の中の一人が、買い物袋の中身を全部だし、口にあてがう

極度の精神状態・・過呼吸を起したのだった

そして、背中を擦りながら、落ち着いて・・・と優しく微笑む
もうぐちゃぐちゃで・・・何が何やら分からない・・・

人だかりは更に大きくなって・・・そうこうしてると救急車が来る
人だかりは左右に散らばって・・隊員が神楽の体を優しく担架に乗せる


お腹の痛みが少し落ち着く・・呼吸も楽になってきた
でも、待って・・・私まだ指輪探してない・・ねェ・・探してない・・・

担架の上、少し上体をあげて、手を伸ばす
指輪・・探さなきゃ・・・見つけなきゃ・・・・・・

「指輪・・・」
その体を、隊員が再び担架へと沈ませたのだった・・・




・・・・To Be Continued・・・・・

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ありがとうございます。日々精進していきますので、これからも宜しくお願いいたします 
Category: ★十月十日(hit小説)
Published on: Tue,  08 2010 19:10
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