非・日常的なせいかつ act 10
いつも読んでくださってありがとうございます☆
続きを読まれる方は
ぜひ、コチラからどうぞ
(えんぴつマークの英語のところです)
↓↓↓↓↓↓↓↓
.......
安定モードになっていた部屋を、新八の言葉で切り目を入れた
「あっ。でも神楽ちゃん・・家、今は生活できないんでしょ?かといって、今お金ないし・・銀さん、神楽ちゃん、こっちに連れてこればどうでしょう?
仕事の合間は休んでたら・・」
「あぁ?!寝る時、皆まとめて一室だし、野郎ばっかナンだぞ・・いくらなんでも無理だろうが・・・・」
「いつもあんたら一緒に寝てるでしょうが」
冷たい新八のツッコミが、部屋の中を凍りつけにした
近藤、土方、沖田、山崎は、唖然として固まる
「あぁ?神楽が寝ぼけて布団に入ってくるんだよ」
面倒くさそうに言う銀時に、噛み付いたのはいつもの調子に戻った神楽だった
「んな。銀ちゃんだって抱きついてくるアル。」
「んなの意識ねェんだから仕方ねぇだろ、大目に見とけ!」
「僕が銀さん起しに行くと、よく二人が絡まって寝てるじゃないですか!初めて見たときに情事の後かと思って固まりましたよ」
「銀ちゃんなんか、よくキャバクラのねーちゃんの名前呼びながら、胸揉むアルヨ。サイテーアル。」
「てことは何か?起きた時に顔が変形してるのは、神楽の所為か?!」
「てか、気付いた時点で一緒に寝るのやめろよ、オメーら。不純性行為だよ。」
「「面倒くさい」」
「オイ!!」
神楽と銀時の声が携帯のこっち側とあっち側で重なる。その声に新八がツッコンだ
「あれ?もしかして、銀さんと新八と普通に話せてるって事は、ももももしかして、そっちもスピーカーになってるんですか?」
冷や汗を掻いている銀時が容易に想像できる
「えええええ!!??もしかして、面子揃ってるの?」
「何か?そっちもしかして、もしかするんじゃ・・・」
携帯の向こう側、動揺に動揺を重ねた二人の声が被さる。神楽は意味も分からずきょとんと話す
「え?皆って、マヨと、ジミーと、ゴリと・・」
「後、俺も居やすぜィ」
銀時の携帯のスピーカーから聞こえた、アノ声・・・
「ヒィィィ!!!ヤバイ。ヤバイですよ!!僕ら確実に殺されます」
「ななな何言ってんの??さささっきの話鵜呑みにしちゃってる?やだな~嘘に決まってんじゃン」
「何が嘘アルカ。飲みに言って酔っ払って、抱きついたり、ちゅ~をねだるのなんて、よくある事アル」
「ば、馬鹿!!余計な事を話すんじゃねェ!!俺ァまだ死にたくねーよ!!」
こちらのスピーカー音。嘘だよぅぅ・・嘘だからァァとしきりに聞こえる銀時の弁解
自覚してないのは当人同士のみ・・。
土方同様、銀時と新八も、その危うい二人の関係性を気付いていた
「旦那ァ。帰ってくるの楽しみにしてやすぜィ。後、チャイナはうちで預かるんで、そっちには行かせやせんぜ」
沖田のこの一言に、沖田を除く4人はエッ?と目を丸くした
その沖田の言葉を素直に飲み込むは銀時。
「どどどうぞ、どうぞ。か、神楽ぁ、よかったなぁ。宜しく頼むぜ!!じゃ」
プツ・・・・・・。
一方的に、逃げるように切られた携帯
一瞬神楽が、『なっ!!』と声を上げたときには、既に遅く通信は切られていた
その後、神楽は再度土方の携帯で銀時に発信してみるが、帰ってくるのは、『お客様の・・・』で知られるお約束の言葉だけが流された・・・
・・・・To Be Continued・・・・・
ぽちっとお願い致します
↓↓↓

↓↓↓
沖神Rank
思わずパソコンに向かって吹きました(笑)
面白かったです!
にしても総悟こわいよ==
逃げろ銀さん(汗)
でもこのあと神楽が屯所にとまるって事は・・・ニヤ+*
続き楽しみにしてます☆