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非・日常的なせいかつ act 23

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普段、自分が纏う隊服を、こいつが着るとこうも別のモンに見えてしまうのかと沖田は唖然とした

ぶかぶかのサイズに、大きい面積を表している太股は白く、傷一つない。
恥ずかしそうに足をモジモジとしながら俯いている様を見て、不覚だが思わず喉を鳴らした
隊服を恥ずかしそうに引っ張ろうとするが伸びる訳もなく、ただただその白く小さな手が可愛らしいと思ってしまう俺はどうかしている

その時、後ろからの足音に気付く、そしてその音に気付いたのはコイツもだった様で、後ろを振り返っていた
おれは何やら考える前に、まず手を出し、こいつを引っ張り部屋の中に引き寄せていた
シルエットに浮かばないように、自分の中に無意識に隠す。そして外側の様子を見てりゃ、案の定土方と近藤さんが通っていた。


ふと意識を戻せば、自分の腕の中に居るのは、あのチャイナだ。
何故自分がこんな事をしたのかが今更不思議に思う、見られたく無かった。そう言えば簡単に終わるが、どうにも認めたくない自分が居るのも確かで…。
ふわりと香るチャイナからの匂いが鼻を掠めた。抱いている体は、自分が想像したよりもずっと柔らかく小さい。

先程のチャイナの水着姿が脳裏に浮かんだ。こいつは自分が女だと言う事を自覚していないのか?
この屯所内で、女は、食堂のおばちゃん以外には自分だけであると認識していれば、もぅ少しマシな行動が取れそうだと考える。

今回の事にしても、別の隊員が見つけていれば、必ず夜のオカズにされていただろう。それは断言出来る。

自分の置かれている環境をいまいち理解していない神楽に、沖田は腹立たしさを覚える。
勿論、その感情の中の大部分を占めているのが、嫉妬と言う二文字の漢字だと言う事にまだ気付いているのか居ないのかは分からないが…

どんな格好をして居るとの声に、あいつは俺が隊服をくれたからと訳の分からない回答を返してきた
この馬鹿野郎に、余計腹が立ち、思わず声を荒げた。
すると静まり返った空気の中、鼻を啜る音が聞こえた。

何となく嫌な汗が背中を伝うと、その音は、くっきりと耳の中に聞こえてきた
鼻を啜る音と一緒に小さな体がひくつく。
俺の体にピタリとくっついて居たその体をチャイナはやんわりと剥がす。視線を伏せ、俯いたまま相変わらず鼻を啜りながら出て行こうとする。

その手を咄嗟に掴んだ。前に行こうとするチャイナの体が、ピタリと止まる
「…っ……悪かったナ…どうせ…役に立たないァル…」

左手を沖田に引かれ、その顔は俯きながら前を向いている。
体を震わせ、早く離せと言わんばかりに、その左手をぶらんとだらけさせていた。
イライラとした感情が薄れ、まずったと言わんばかりに頭を掻いた。正直自分が腹を立てたのも意外だったし、神楽が泣くなんざ、考えてもない事だったのだ

「別に、洗ってくれた事には俺ァ感謝してる。ただ…」
そこで言葉を切ってしまい、その先を言う事が出来なくなってしまった
元々、その先にある筈だった言葉を裏付ける感情の正体も曖昧だったのだが。

バツの悪そうに沖田がしていると、ゆっくりと神楽が振り返った
その顔に、思わず沖田は胸を高鳴らせた。赤く充血した様に、それでも澄んだ瞳の輝きを失わせる事ない空色から零れている雫があまりにも深く、綺麗と思ってしまったため。

又もや感情に流され、その手を引き、その小さな体を自分の中に閉じ込めた
ただ、今度は誰かから身を隠すためでもなく、その姿を誰にも晒したくなかったためでもなく、只純粋に抱き締めたい…そう思ったからだった。
ゆえに、その感情の行き着く先を、自分はそろそろ認めなければならない…そう思う沖田だった



・・・・To Be Continued・・・・・

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Category: ★非・日常的なせいかつ
Published on: Thu,  01 2010 18:00
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