100000hit 小説 act 3

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(えんぴつマークの英語のところです)
↓↓↓↓↓↓↓↓ 「おっ。居た居た。万事屋」
銀時らと雑談をしていると、後ろから声が再びかかり、そちらに視線をやった。
其処には、皆と同じように羽織袴を着ながら走ってくる近藤の姿があった。
元々体格がいいので、一番風格があるようにも見える。
総悟の元に付いた所で、息を切らしながら呼吸をゆっくりと整え口を開く

「チャイナさんが、来て欲しいっつってたぞ」
近藤の言葉を聞き、思わず視線を交す
「お、俺?何で俺?だってこの後は沖田くんと土方くんが控え室に迎えにいくはずじゃ…」
「いや、チャイナさんがな、銀ちゃんとバージンロードみたく歩きたいってゴネだしてな」
「は、ハァァ?そんなの予定に無かったよ?ねェ無かったよね?」
「しかし、チャイナさんがな…」
近藤は困ったようにしてると、銀時は唖然としている皆の中から抜け出し、走り出す

(何考えてんだ?アノ馬鹿っ!)

控え室に使っている部屋を勢いよく開ける。
そして、第一声、『神楽ァァ!おま何言って…』と言葉をだしたトコで固まった
くるだろうと分っていた様に、ミツバと二人ドアの前で立っていたのだ。その二人の美しさに思わず言葉が出なかったのだ。神楽は想定内とばかりにミツバと顔を見合わせ微笑んだ。


「銀ちゃん、私とミツバ姉をバージンロード見たく、あの馬鹿共のトコまで連れてってヨ」
神楽の言葉に銀時ははっと我に返る。
「ばっ、何イッテンだおめーは。ちゃんと予定があってだ―――」
銀時が話してる途中で又もや神楽は口を挟んだ
「そんなありきたりな結婚式嫌アル。結婚式は特別なモノネ、花嫁のお願いを聞いてもバチは当たらない筈ヨ」
言い切った神楽の言葉に、逆に気持ちよさを感じた銀時は、諦めたように、負けたようにふっと笑った。

「しょうがねェなァ…てか…綺麗じゃねェかよ」
柔らかく笑う銀時に、神楽とミツバは同じように笑った。
「当たり前アル。一体誰と思ってルネ」
得意そうな神楽を見て、又笑い、変更を言ってくらァと其処を後にした。
特に神父などをを呼ぶわけでもないので、予定などいくらでも変えられる。しかしこのプランは近藤が必死に考えたものであって、銀時が話をすれば近藤は落胆した。
が、すぐにアノ娘らしいなと笑った

そうこうしてると山崎の姿が見えた。
色違いの羽織袴がそこに集結した。その他にも、ぞろぞろと隊員達も姿を現す。
土方の家の庭は、大勢の人たちに囲まれていく。本当はもっとこじんまりとやりたかったのだが、新撰組の副長、及び一番隊隊長の結婚式となれば隊員達を無視するわけにもいかず、神楽にむさ苦しいと言われたが、隊員達を招待したのだった。

次々に近藤や土方、沖田にお礼をしていく。花婿が、よもやこんな所で居る事じたい、よく分らない状況なので、とりあえず神楽の言ってるようにと準備を進める。

再度神楽の元に帰った時には、神楽もミツバも準備万端で待っていた
両手に華…いや、一つは毒の様なきがすらァと銀時は思いながら、その足をゆっくりと三人で歩いて行く。
なんてアンバランスな光景だと、自分自身考えたが、神楽が言った特別な自分達の結婚式ならば、枠にとらわれる事なく、やってみるのもアリだと今更考え、笑った。玄関まで近づくと、その入り口を、新八とお妙がゆっくりと開けた。
一気に日の光が差し込む。そして、神楽とミツバの白無垢をキラキラと光で反射させた。

いきなりの予定変更でだるそうに、庭の真ん中で二人して立っていた総悟と土方は、その視線を玄関口から今しがた銀時と一緒に出てきている花嫁を振り返り見て、その口をポカンと開け、見入った… … 。

銀時を真ん中に右側に神楽、左側にミツバがそれぞれ銀時の腕を持ってゆっくり、ゆっくりと歩いてくる。
風に舞う、その髪に彩られた花は日の光を浴び、キラキラと輝く。
メイクされた顔は、彼女達の美しさを、更に引き立てて居た

思わず言葉が出なかった。
籍も居れ、一緒に生活を共にし、小さな可愛い子まで居る。
そんな妻に、間違いなく見惚れたのだ。

はにかんだ様に、神楽は総悟を、ミツバは土方を見ると、まるで中学生の男の子の様に顔を染め、思わず視線を反らした、その行動に思わず神楽は笑う。
歩いて行く途中、まっすぐに前を向いている銀時に小声で話しかけた
「ねェ銀ちゃん、どうしてさっちゃん連れてこなかったアルカ?来たいって言ってたアル」
一瞬ちらりと神楽に視線を移す
「あんな納豆女連れて来ちまったら、納豆臭くなんだろうが」
その言葉に、ふふんと神楽は得意そうに笑う
「そういうと思ったアル。でも本当は眼鏡を落とした時に所構わずこんな男が沢山の所で誰かに抱きつくのが嫌だったんダロ?自分で束縛するタイプっていってたからナ」
その言葉に、明らかに図星を付かれた様な顔をしながら
「お、俺別にあれだよ?切り餅なんざやいちゃいねェヨ?何言ってんだ、オメー…」
と焦る様に顔を崩した所で神楽とミツバはクツクツと笑い、そして花婿の元へとたどり着いた。
神楽は総悟の腕に、ミツバは土方の腕に、するりと手を伸ばす。
チラリと銀時の方へと視線を神楽はやると、笑いながら、首をクイっと総悟の方へとやった。
神楽は微か笑い、うんと頷き、その手を絡ませた。

4人の前には近藤が立っており、大げさに咳払をした
元々、集まって居たのだが、お妙、新八を、近藤を含め、ナンと絵になる人たちだと思わず惚れ惚れと見とれ集まってきた。
隊員達は、神楽とミツバを交互に見て、盛大にため息を付く。
やはりイイ男にはイイ女が付くのかと…。何度も神楽とミツバの姿を屯所内でも見かけていたが、美人が、更に美しくなり、それはもう神の域だと声を漏らす。
実際、当人の土方と沖田もその変貌振りに、いまだドギマギしている。
腕に絡められた腕が熱く、全身から緊張で汗が噴出しそうになる。
そんな二人を、彼女達はクイクイと袖を引っ張った。焦る様に彼女を見てみると、くすくすと笑う。
完全に手玉に取られている様な面持ちの男に、近藤は思わず笑った

「カミサンがあまりにも綺麗になっちまって、思わず二人とも緊張しているのか?」
そういうと声を上げ笑う。するとそんな二人に隊員達は視線を集める
この様な二人の表情はまたとなく見れないと、食い入るように見て、同じように笑う
それで我に返った二人は、同時に『後で覚えてやがれ…』といつもの様につぶやいた

えぇ、そりゃもう黒く邪悪で、漆黒の笑みを浮かべながら…
ゆえに隊員達は、たちまちその表情を蒼白へと変化させた。そんな中ただ一人難を逃れることが絶対に出来る近藤だけが笑っていた。

そして気を取り直し、近藤は声を出す
「神楽さん、土方ミツバどの。その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

神楽とミツバは息を吸い込み、大きく返事をした。
「「誓います!」」

近藤は微笑み、再び声を出した
「土方十四朗、沖田総悟。その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」



待てど待てど返事が返ってこない
神楽とミツバが双方を覗き込むと、恥ずかしさのあまり、声をだせないで居た。
もともと見世物になるような事を好まない二人。ココに来てそれが出てしまった。
まもなく神楽の怒涛が聞こえる。白無垢の彼女の担架はそれは美しく、罵声さえも天使の歌声に聞こえてくるようだった。

「総悟!誓いますダロ?てか早く言うアル!こんな大事な場面で決められないなんてふざけんなヨ!バカヤロウ!」
胸倉をぐらぐらと掴み、揺らし、振りまくる。
もうすでに意地になった様に2人は口を開けない。

新八、お妙、銀時、近藤は頭を抱えた…



・・・・To Be Continued・・・・・



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Category: ★十月十日(hit小説)
Published on: Mon,  12 2010 08:26
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