非・日常的なせいかつ act45

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「トッシー。皆してぞろぞろと何処に行くアルカ?」
すき焼きを十分に堪能できた神楽は、せめて後片付けはキチンとしようとせっせと働いていた。
やはり人数の多い分鍋の数も半端ではなく、飛び散った卵などを丁寧に神楽はふき取っていた。

すると其処へ土方が来た。
神楽は先ほどからぞろぞろと居なくなった隊士が大きなテレビがある広間に行っているのを見て疑問に思ってた思いを言った。すると土方は麦茶をグラスに注ぎながら視線を神楽に移した。

「今から映画を見るんだよ。」
「何のアルカ?」
「えいりあんVSやくざ。」

あの映画かと神楽はふーんと興味のない様な返答を返す。
土方は一瞬、どれだけこの映画が素晴しいかを神楽に思わず語りそうになったが、息を吐く事でそれを止め、背中を向けた。
あの大画面で映画…。
少しだけ後になって興味が沸いた。さぞ迫力があるのだろうと。そういえば沖田の姿も見当たらない。自室か?
それとも土方に無理やり見せられている可能性も、もしくわ自分から見てる可能性も…。
ふむ…。神楽は考える。どうせそろそろ片付けも終わる。広間を覗いてみようかと足を向けた時、食堂の隅っこの方に紙袋が見えた。
何だと神楽は見てみる。キラリと目を輝かせ、中を探る。
にやぁと神楽は笑うと、その紙袋をしっかりともち、皆のあつまる広間にへと足を向かせた。

案の定広間では、只今 『えいりあんVSやくざ』の予告が始まっており、早くも土方と、10番隊長の原田は興奮気味だった。神楽は視界をめぐらすと、土方の隣、先日座っていたその真正面の特等席に沖田は、あまり興味もなさそうに座っていた。
隣の男をげんなりと見つめ、ため息を吐く。時折土方はそのテンションを沖田にも要求していたが、当たり前に沖田は無視。
神楽はテテテと土方と沖田の前に来るとそこはテレビの前でもあり、大画面が神楽の姿で見えなくなった所為もあり、土方は目を吊り上げた。
「退けよテメー!見えねェだろうが!」
「こんなのより、もっとずっと面白いのがアルネ!」
神楽はにっこりと微笑んだ。土方はやかましいィィと神楽を睨んだが、神楽はそれを無視。
沖田は土方と神楽のやりとりをただぼーと見つめている。
とりあえずちっとも興味がないこの映画だろうが、神楽が言ってるものだろうが、どちらでもかまわない。
いや、むしろ正直自室へ帰りたい。神楽付きで…。などと考えていた。

そこで、自分の出した案をいい考えだと再び考え直した。
確かにココには今隊士が集まって、今から映画を見ようとしている。
うるさいはずの土方も映画を見たくてたまらないらしい。ならばコレはチャンスだと。神楽を部屋に連れ込んでもガタガタと文句は言われない。更に言えば、今訳の分からないことをほざく神楽をこの広間から連れ出せば、土方も感謝こそすれど文句は言わないはずだ…。

そこまで考え沖田は行動に移す。
「チャイナ、それは今度見ればいいだろィ、とりあえずこっちに―――。」
「嫌アル!私は今大画面で見たいアル!」
「何言ってんだオメーは!今すでにもぅ『えいりあんVSやくざ』は始まってんだ。戦いの火蓋は切って落とされてンだよ!」
「そんな火蓋は私がもう一度繋ぐアル。」
「しばくぞコラァァァ!!」
沖田の声も全くの無視。更に言えば土方の声も無視。周りの隊士はただ唖然とやりとりを見つめた。

息も上がり、土方はとりあえず諦めた。神楽の言うDVDを見て、即効でおもしろくねェとぶちきって再び続きから見ればいいと…。おきたに居たっては、もはや諦めた様子でそんな二人を早くから眺めていた。

神楽はふふんと胸を張り、DVDを取り替える。

「オイ、嬢ちゃん、一体なんのDVDだ?」
確かに。沖田も同感だった。土方は『隣のペドロ』だったら許してやんねェ事もねェが。と言っている。
「違うネ、題はァ―――。」

突如、一人の隊士が走りこんで広間に入って来た。その顔は、顔面蒼白と言う四文字がひどく似合っている。
きょろきょろと見回し、神楽の足元にある紙袋を見つけ、その目と口とを大きく開けた。
しかし神楽の手の中には空のケース。大画面は、再生とともに動き出す。


「だ、駄目だァァァァ!!!それはァァァ!!!」

皆は一斉に男の方を見るが、その時にはすでに泣きそうな面になっていた。
特に沖田の瞳は確実に避けて…。
そんな中、神楽だけは一人平然としている。
「絶対面白いアルヨ。だって私と一緒ネ。『チャイナ服ときかん棒』!!マフィア物ネきっと!」



・・・・To Be Continued・・・・・

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沖神Rank
Category: ★非・日常的なせいかつ
Published on: Tue,  03 2010 05:06
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

2 Comments

Ayako  

おおお!!神楽ちゃん、一体何を見ようと!?
相変わらず話の展開がお上手で・・・
脱帽です^^*
焦らして焦らして続きが気になるような終わり方をして。
やっぱり何回見てもすごい技法です!!毎回違う状況なのに、ちゃんとこうなるように書けるというのがまた^^

尊敬です///

続きが楽しみすぎて眠れないです!!

そして140000hitおめでとうございます!
無理なさらないで、面白い「隣のあいつ」続編を書いてください^^

あたしもレンが一番好きです!!鏡音三大悲劇とか最高ですよね≧▽≦
もしよろしければ、お勧めの曲があったら教えてください!!

2010/08/03 (Tue) 22:51 | REPLY |   
ツンデレ→ayakoちゃんへ">

ツンデレ→ayakoちゃんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→ayakoちゃんへ">

そ、そんなァァ i-237
褒め過ぎッス!!
技法って、確か前にも言われたっす☆でもマジで技法と呼ばれるほどではございやせん。
でも、こだわりはちゃんとあるから、素直にしいです!

あっ!hit小説、ありがとうございますi-179

もぅ書いてると止まらなくなって、あやうく長編に毎回なりかけてる
あたしです(笑)

後、レンは神です!!
あたしは、秘蜜が、唄も動画も好きです!
後は、悪のシリーズのほのぼの!!

2010/08/05 (Thu) 12:58 | ツンデレ→ayakoちゃんへさん">REPLY |   

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