非・日常的なせいかつ act 50

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「オイ。何ふくれてやがる。」
「―――別に。」
「何が別にだ。思いっきり機嫌悪いの表にだしてんじゃねェか。」
神楽は頬を染めて歩く。先ほど近藤の元に行き、二人して謝ったばかりだ。近藤は本当に安心した表情を浮かべ、良かったと喜んだ。
神楽は、本当にすまなかったと思ったし、心配してくれてるのを心から嬉しく思った。
隣で土方がタバコをふかしながら、ガキかてめーはとの言葉を聞いた時は、噛み付いてやろうと思ったが、一応反省をしているので、そこは自重した。

誰の額にも、近藤は勿論、悪態をつく土方の額にも汗がふいていた。
それがただ、銀時からの自分は預かり物だからか、どうかは分からなかったけど、必死に探してくれていた事は理解する事が出来た。
それを知らずに、自分は沖田と何をしていたかとの念に少々かられたと言うのも自重した理由の一つだった。
近藤は、昼も近いと言う事で、一緒に飯でも食ってこいと沖田の背中を押す。沖田は礼をし、神楽を連れる。
こんなにも優しい人間に『嫉妬』と言う言葉を向きかけるのは間違ってるかも知れなかったが、今、神楽の胸の中には間違いなくその感情が居座っていた。だからと言って、近藤の人間性が嫌いだと言うわけではない。むしろ好きな方だ。
ただ、小さな乙女心が華を咲かしただけの事であった。

神楽は、沖田が隣で面倒くさそうに自分を見ているのを分かったが、あえて気付かない振りをし、きょろきょろと屋台を見ていた。
「早く何処に入るか決めろや。」

とりあえずこの日差しから自分も、神楽も身を隠さなければならない。
そんな面持ちで沖田は神楽を見るが、ぐるぐると先ほどの事を考えている神楽は珍しく食べ物の事が頭の中に入っていないようで、きょろきょろとさせる視線も沖田に不振がられないようにしているだけだった。

「オイ!いい加減にしろ。食わないんなら俺は帰ェるぜ。近藤さんが気をまわしてくれただけで、人手はたんねェんだ。」
沖田は、神楽の肩を掴み自分の方へと向かす。神楽はホッペを膨らましたまま黙る。―――また『近藤さん。』ここは多分やきもちと言う言葉を使う所ではないのは自分でもよく分かっているつもりだが、気持ちがそれを制御できない。
言葉に出せないジレンマと、すこしでも気付いて欲しい気持ちとがごっちゃになっていく。
もともと溺れていたものが一度、その海から上がり、逃げて乾かし、それを沖田がまた海の中へと突き落とす。今度は深く、深く、溺れ、もう二度と岸になんて着きそうにない。そんな自分も怖かったし、告白をされたが、やはり自分の方がその思いが深い様なきがしてたまらない。ただ、それにたいして沖田にどう動いて欲しいのか?それを考えたところで答えは出てきそうもなかったが。

「じゃ、じゃあ、あそこの店に入るアル…。」
沖田が視線を向けた先にはヤキソバと大きく書かれている店だ。もちろんヤキソバだけを置いているのではないだろうが。

沖田は一息つき、店内にへと足を向けた。
「―――おめーどっか悪ィのか?さっきから。」
「な、何でヨ。」
「何でって…全然食ってねェじゃねェか。」
沖田にそう言われて神楽は自分の皿を見た。お替りするどころか、一人前さえ手に殆どついてない。自分でも唖然とした。
気付くように神楽は口に持って行く。何故だか分からないがおいしくない。ここの店の味がどうこう言ってるわけではない。食べたくないのだ。
自分の変化に愕然とした。箸をぽろっと落とす。
「オイ。マジで大丈夫か?山崎にでもいって屯所に帰ってるか?」

大食いの神楽の様子に沖田のイライラも消え、その表情には本当に心配している表情が浮かんでいる。
神楽はコクンと頷く。いやに素直な沖田はいよいよその顔を驚くように見せた後、会計を済ませ、神楽の手をゆっくり引いた。先ほどまで、沖田がこんなあられも無い場所で一線を越えようとしており、それを自分は止めたばかりなのに、もうこんなにも自分は触れたい。もっとくっ付きたいと思っている自分が居る。

神楽は自分だけの沖田の特別が欲しい…。そんな風に考えながら、その温かい手をぎゅっと握り返した…。



・・・・To Be Continued・・・・・

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沖神Rank
Category: ★非・日常的なせいかつ
Published on: Wed,  11 2010 05:50
  • Comment: 5
  • Trackback: 0

5 Comments

玲桜  

初々しい神楽ちゃんの葛藤にきゅんと来ました♪

後半の総悟のやさしさにも!!(≧ω≦)

海辺で神楽の手を引く総悟、本当、絵になって素敵です!!

2010/08/11 (Wed) 17:39 | REPLY |   

うさもぁ  

はじめましてo(^-^)o
総悟大好きで、
いつも読ませて頂いてます!!
私、ツンデレさんみたいな二次小説が書きたくて
最近、初めてノートに書き始めたのですが、(総悟が出る恋愛モノです)
全然うまく書けず…(ρ_;)
小説を書くときのポイントなどを良ければ教えて頂けないでしょうか…
長くなってごめんなさい!!
お願いしますっ(>_<)

2010/08/12 (Thu) 06:28 | REPLY |   
ツンデレ→うさもぁちゃんへ">

ツンデレ→うさもぁちゃんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→うさもぁちゃんへ">

まずは…初めましてぇぇ!! :*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:

いつも読ませてと、う、嬉し過ぎる!!ありがとうですぅぅ!!
さてさて、本題に、、、
ふむふむ、ポイント…。
えっと、ですね、ポイント…ではないですけど、お話します★

まず、初めてノートに書き始めた。おめでとうございます!!★
其処にはどんな世界が広がってるのかな?☆きっととても素敵な世界…。
全然上手くかけなくて…。それでいいんです。まずは其処から。
あたしが最初に書いた文は、会話文をツラツラと書いて終わりました。
其処がスタートです。ポイントは分からないですが、彼氏の作品を見てみるとよく分かるよ☆
一話、と二話の描き方が全く違うのです。
これは、書いて書いて、書いて書きまくって身に着けた執筆力なのです。
まずは好きな事、楽しむ事、想像する事。
今ね、ツンデレは一日ナンと5時間は小説を書いてます。
えっ!!とおもうでショ☆でも、これも好きだから出来るんだ。
好きで書いてると、前の自分の作品が呼んでて、継ぎ足したくなる。
それが、自分の技量があがったって証拠なのです☆

後はね、本を読む、もっと言えば、色んな作品を読む。
ツンデレは今、色んな種類の本を探しに図書館へ通ってます。
読んでると、表現力が身に付くよ☆

人の作品を読む事と、自分の小説を書きまくってると、いつの間にか
自分のスタイルが出てくるノ。あたしは7ヶ月目に今、始めて経ったけど、
やっと自分のスタイルを見つけれたんだ♪

遠く感じるけど、コレがあたしの通ってきた道なんだ☆
七ヶ月の中でね、ブログを休んだのは5回満たないんだよ。
毎日毎日、書いて行く。

あとは、貪欲さ。です☆
あたししか作れない世界。あたしじゃないと書けない世界。
頑張ろう!!その気持ちが上手くなるコツじゃないかなとツンデレは思います ゚+.(o´∪`o)゚+.゚

うさもぁちゃん!頑張ってね!応援シテルアル!

2010/08/13 (Fri) 20:59 | ツンデレ→うさもぁちゃんへさん">REPLY |   

うさもぁ  

ありがとうございますっっ(>_<)

こんにちは♪
お返事、ありがとうございましたっm(_ _)m
涙が出そうなほど
嬉しかったです(;_;)

ツンデレさんは、
たくさん…いっぱい努力をされて、こんな素敵な作品を書くことが出来たのですねっ☆

私も、書いて、書いて書きまくって、ツンデレさん目指して頑張りますっ!!(`∇´ゞ
ありがとうございました☆★

2010/08/14 (Sat) 12:03 | EDIT | REPLY |   
ツンデレ→うさもぁちゃんへ">

ツンデレ→うさもぁちゃんへ  

Re: ありがとうございますっっ(>_<)

ツンデレ→うさもぁちゃんへ">

ごめん~!
お返事おそくなっちゃたね!

そうだよ★
人によって、上達の仕方は違うかもしれないけど
やっぱり書く事で上達すると思うヨ。
自分の作品みて、手直ししたいと思ったらサインです☆

頑張ってね☆♪(*´∀`*)ノ。+゜*。

2010/08/16 (Mon) 12:48 | ツンデレ→うさもぁちゃんへさん">REPLY |   

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