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同窓会 act 10

シンとした空気
呼吸する音さえも聞こえてしまいそうな静けさ
沖田は、ゆっくり、ゆっくりと神楽の頬に手をかけた
顔を上げた神楽の頬は、まだ、先ほどの涙の後が、キラキラと光っている

沖田は、その頬を、手の甲で、そっと拭う
ひんやりと、神楽の涙の感触が伝わった。
そんな沖田の仕草をみて、又、涙が伝う

どうして出るかなんて、神楽にも分からない。感情は強く高ぶり、気持ちが込み上げる
嬉しさ、愛しさ、そんなもの全てが形となって出てきたもの

沖田は柔らかく笑い、顔を傾け、ゆっくりと神楽に近づく
自然に、神楽は瞳を閉じた。閉じた時、真新しい涙が伝う

軽く、優しく触れるキス
沖田は、閉じていた目を開ける。神楽も開けると、ゆらゆらとお互いの瞳が揺れるのが分かる

どちらとも無く、再び唇をつける
自然に気持ちは高くなり、求める物も大きくなる
舌を絡ませる。頬に置かれていた手は、強く神楽を抱き締め、沖田を持つ手にも自然に力が入った

静寂な音の中に、音、吐息のみが漏れる

「神楽・・・抱いていい?」
唇と唇の間から漏れる声

素直に神楽は頷く

「初めてでも、優しくしまさぁ・・・」
耳元で囁く声

「私・・初めてじゃないアル」



沖田は体を離して、神楽を見る。さっきまでの余韻は消えた

「えっおま・・・付き合ってたの?誰と」
余裕なんて全く無い。まるで取り調べの様に聞いてきた

「一つ上の先輩と・・一ヶ月で別れたけど・・」

「そんで・・したの?そいつと・・」
沖田の目は、マジだった、食い入る様な目。出来ればいいたくなかった、でもどっちにしろバレてしまう

神楽はコクリと頷く

「お前の事忘れたくて、。半分やけになってたアル」
ちょっとまずったかと言うような瞳で沖田を見上げる

「マジでか・・・」
沖田はメチャクチャショックだったようである
余裕0.項垂れる肩。神楽は困ったように様子を見る


「でも、お前も初めてじゃないネ。私知ってるアル。」
確かにそうだ、早い時期に捨てて、一時期やりまくってた


それでも、神楽だけは、自分が初めてでいてほしかった。自分勝手な思い
自分の前に、既に神楽の全てを知っていて、した男。考えただけでもショックで、怒りも混じり、更に切なさまで付いてきた。ヤキモチもいいところだ

誰にも触らせたくなかった。
自分だけが知って居たかった。

「き、嫌いになったカ?」 
神楽は沖田を覗き込む、手には沖田の服がぎゅっと握られ、不安でたまらないと言う顔をしている


「なるわけねぇだろ」
そんな神楽を、沖田はぎゅっと抱き締めた。神楽はその背中に手を回し、強く抱き締める
そして、ゆっくり口を開いた

「お前とは、初体験アル。それでいいヨ」
神楽は微笑む。
あぁ。こんな顔を見たかったんだ。怯えた顔でもなく、怒った顔でもなく、まして泣き顔でもない
幸せそうに、笑った顔が見たかったんだと神楽の額に、そっと口を落す


ゆっくり、神楽を抱きかかえた
神楽は沖田の、首に手をかける
静かに、優しく下ろされた先はベット。神楽の長い髪が、ベットに流れる
沖田は、神楽を見下ろした

「で、電気消すアル・・・」
バスタオルに包んだ体をねじり、恥ずかしそうに顔を伏せた

真っ暗になった部屋。それでも満月の夜、カーテンから漏れる月明かりは、自然に神楽の体を映し出した
白く曲線を描く神楽の体は、自分が知っている制服の神楽とは、まるで別人のようだった
掌いっぱいにある神楽の胸は、白く、乳房の曲線は、思わず見とれるほどだった
太股の付け根から伸びる、綺麗な傷一つない足。ふざけて遊び、しょっちゅう擦り傷だらけだった昔とは全く違った

手を滑らすたび、スベスベした感触が伝わる

思わず、沖田は喉を鳴らす

我慢が出来ない様に、自分の服を脱ぎ捨てる。その自分の肌に、ピトっと神楽の肌をくっ付けた
くっ付ける、ただそれだけの行為にさえ、今の自分は幸せを感じた

桃色の髪の毛に、一つ、口付けを落す
額に一つ、口付けを落す。まぶた、鼻、口、耳、神楽のモノ全てが愛しかった
少しくすぐったそうに神楽は、くすくすと笑う
その顔さえ、自分に笑みを漏らさせた



・・・・To Be Continued・・・・・


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Category: ★同窓会
Published on: Fri,  09 2010 09:32
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