Meeting with a view to marriage

今回のお話は
【神楽の見合い話】です。

よろしければ、どうぞご覧下さい。
次回以降、長編に戻ります。

↓↓↓ 透き通った冬の空から落ちて来た雪は、隠したいと思った神楽の涙を容易く重ね溶かした。
いつもしてくるマフラーも、手袋も、今は何もなくて、手の先っぽや、鼻の先がジンジンと痛むのを涙の理由にした。

また涙が出てきそうになった神楽が上を向くと、鼻の奥がツンとした。
しとしとと降る雪は、神楽の頬を濡らしたのを理由に、また泣きたくなった神楽の表情を、簡単に壊してしまった……。





…………

「見合い話?!」
小さな声で言った神楽の言葉に、これでもかとお妙が食いつき豪快な声をあげた。
そして公園の座っていたベンチから腰をあげ、信じられないように神楽を見下ろしている。
「シィ~! 姉御、声が大きいアル!」
右手のひとさし指を口の前で立てる神楽に、お妙はゴメンと手を合わせゆっくりと腰を落ち着けながら、謝った。

ほんの1時間前、相談があると神楽に呼び出されたお妙だったが、まさか神楽の口からお見合いと言う言葉が出てくるとは思ってなく驚きを隠せないでいた。

「その見合い話……お受けするの?」
お妙は神楽の顔を覗き込んだ。
「だって…………」
神楽はそう笑ったけれど、その顔は今にも泣き出してしまいそうだった。

江戸に来た時は、14歳とまだまだ子供だった神楽も、気付けばもう20歳。
大人の女と十分呼べる容姿へと成長していた。
今まで、父である星海坊主が、何度一緒に宇宙を回らないかと誘ったけれど、そのたび神楽はその話を蹴っていた。
父親の話に、魅力がないわけじゃなかった。
宇宙に出て、エイリアンハンターになるのは神楽の夢でもあったし、
行って、自分の力をもっと試したい、伸ばしたい。そう思う心だってちゃんとあった。

しかしそれを蹴ってでも、この江戸に居たい理由。離れたくない理由。
新撰組、一番隊隊長、沖田総悟の存在だった。

喧嘩仲間からはじまったこの関係が、思春期真っ只中の17歳の頃から、神楽の中で変わっていった。
その横顔、ささいな仕草、声、瞳……。気付いたら好きになっていた。
屯所から出てくる沖田に、彼の性格や性癖を知らない女の子が、頬を染めてラブレターを持ってくるたびに嫉妬心を露にし、返事がどうなるかと、心配でたまらなかった。

お妙にも、告白すればいいじゃないと言われたりもした。

けれど、もともと始まってしまった関係が喧嘩仲間だった事もあり、それを修正するのは、容易くなく、気が付けは先日成人を迎えてしまった。
父親である星海坊主にも、もちろん銀時にも、新八にも、神楽の思いは早いうちに気付かれていた。それについて彼らがどうこうとは言わなかったけれど、肝心の沖田はといえば、神楽の事を気にするそぶりなど、ひとつとして見せなかった。

実る見込みがない恋。
長い間見てきた父親が出した判断。それが今回の見合い話だった。
それが将来の娘の幸せに繋がると思ってこその。

まだ成人したと言えど、自分はまだ若い。だから結婚などする気なんてない、そう言えばよかった。
けれど神楽自身もまた、ここらへんが汐時なんじゃないか……? そう思う気持ちも正直あって、結局この話を受けたのだった。

「ねぇ、神楽ちゃんは、本当にそれで後悔しないの?」
お妙は言った。
そう言われるだろうと、神楽は思っていた。
逆の立場でもきっと自分は言うだろうと思う。
神楽は静かに首をふった。

「もう何も言わないでヨ。姉御にこの話をしたのは、自分の決心を誰かに聞いて欲しかったからアル」
いつも太陽の陽に笑う神楽の顔は、大人びて、それでいてやっぱり泣きそうだった。
そんな神楽の顔を見て、はい、分かったとお妙が言えるはずもなかった。

「神楽ちゃん。結婚の意味、ちゃんと分かってる?」
「分かってるヨ」
「いいえ。神楽ちゃんは分かってないわ。気持ちの中の全部を占めている男がいるのに、うまくいくわけないじゃないの。忘れようとする前に、まず神楽ちゃんはしなきゃ行けない事があるでしょう? 他の誰でもない、神楽ちゃんが始めたいと努力しなければ、何も進まない。神楽ちゃんがする事は、星海坊主さんを言い訳に、お見合いに逃げる事じゃなく、まず沖田さんに自分の気持ちを伝えてみる事じゃないかしら」

お妙の言葉に、神楽は痛い所をつかれ、いよいよ泣きそうになってしまう。
細くしなやかな手をきゅっと握り締め、下唇をぎゅっと噛んだ。

お妙に言われなくても、神楽にはちゃんと分かってる。
自分の気持ちを伝えなきゃ、まだ何も始まる事さえも出来ないと言う事。こんな事に逃げちゃいけないと言う事。
心の中の本音をお妙に見透かされた気がした。

けれど、本当は、こうして見透かして欲しかったのかも知れなかった。
止めて欲しかったのかもしれなかった。矛盾だらけだと分かっていても。

「でもっ! でももう無理アル! 今更止める事なんて出来ないアル! 私は……私は……っ」
切羽詰った神楽の表情に、お妙は柔らかく微笑んだ。

「分かった。神楽ちゃん分かったから落ち着いて。ね?」
お妙は神楽の両肩に優しく手をついた。
「お見合い……本当はしたくないんでしょ?」
神楽の本音。ゆっくりと首を縦に振った。
「でも、本当に今更アル。無理ヨ、中止なんて」
「相手は? どんな人なの?」
「分からないアル。でも夜兔族に匹敵するほどの力を持った戦闘一族って聞いたアル」
「いつなの? そのお見合いは」
「明日……午後一時。料亭での席で会う事になってるアル」
「明日?! そんな……あまりにも急すぎるわ」

神楽が内に秘めていただけで、本当は別に急でも何でもなかった訳だったが、お妙からしてみれば、確かに急だった。
どうしたものだろうかとお妙は頭を悩ませている。
「この事……銀さん達は知っているの?」
「うん。私から言ったアル」
「――――銀さん達は何て?」
「別に……何も。そうかって」

銀時らしいといえばそうなんだろう。
おそらく彼には彼なりの考えがあるのかもしれない。
しかしお妙的には放っておく事も、神楽に全て任せてみるなんて事も出来るはずもなかった。
お妙は神楽の手を握った。

「神楽ちゃん。私が助けてあげる」
「助ける……?無理アル、どうやって?」
「大丈夫。私に任せておいて」

神楽に不安を感じさせない様、お妙はふわりと微笑んだ。
不安に駆られながらも神楽が頷くと、お妙は膳は急げだとばかりに腰をあげ、神楽に背をむけた……。






一体何が大丈夫なのか、未だ神楽は分からないでいる。
目の前には、いつもならよだれが出てきてしまいそうな懐石料理。自分を改めてみてみれば、着た事も見た事もない様な着物。

14歳の頃から伸ばし続けた柔らかい桃色の髪は、うなじが見えるように上げられ、華やかな簪が飾られてある。
いつも自分でするメイクとは違い、その手のプロによって仕上げられた神楽は、江戸の街そのものが華やかに、そして見惚れる程のものとなっていた。

神楽は刻々と過ぎていくその時計の針を見ながら、ちらりと男の方を見た。
顔は悪くない。しかし正直好かない。自分によほど自信があるのか、その自信が顔の表情にまで出てきてしまっている。
沖田も自分の顔がいい事を分かってはいる様だったが、目の前の男の様にあからさまにしてる風は全くなかった。
ラブレターを貰っているその間でさえ、その態度は見るに堪えない様子が大半だった。
神楽が物思いにふけっていると、ふと目の前の男と視線があったので、慌てて顔をそらした。

見た目は神楽と同じ人間そのものであって、中に流れる血のみが、その種族だと唄っている。

「貴方は……見ればみるほど美しい方で」
「あ……」
男の柔らかい物言いに、神楽は控えめに会釈した。
体格は、沖田より少し大きい。土方くらいだろうか?
年は25歳だと星海坊主から聞きていた。沖田のひとつ上。

体の色は日焼けした様に黒い。
目は二重で、鼻も整ってはいて……けれどやはり沖田にかなう気がしない。同じ家に住んでいる銀時にも、沖田の上司である土方にも、到底劣っている様に神楽の目には映った。

全てを沖田に結びつけている神楽と、その男、陽光(ようこう)は今この一室で二人きりだった。
父親の星海坊主、そして相手方の両親は、集まって20分もしない内に、若いものは若いもの同士でと席を外してしまった。
もう10分程こうして二人は向かい合わせに座っているが、慣れない正座も痛いし、肝心のお妙はと言えば結局あれから音沙汰なし。
まさか、やっぱりどうする事も出来なかったからと自分を避けているのかとも一瞬考えたが、自分の知っているお妙はそんな事をする人間ではないと思いなおした。けれどもしかすれば忘れているのかもしれないと、神楽は不安に駆られた。

「こうしてみると……あの有名な夜兔族とは到底思えませんね」
あぁ、どうしよう。笑った顔さえ嫌悪感が走る。
神楽は苦笑いをしながら、ため息をついた。

これが未来の夫と考えると、もうこんなにも頭が痛い。
この話はなかった事にしよう。お妙は来ない。一応見合いの席も出席した。後は適当に話を合わせつつ席を外し、後日、縁がなかったと断ればいい。そう神楽は開きなおりつつあった。

「結納は……いつにしましょうか?」
「はっ?! ゆ、結納?」
突然の陽光からの考えもしなかった言葉に、神楽は声が裏返った。
結納なんてすれば、断るどころか、それこそ後戻りが出来なくなってしまう。
神楽は一気に動揺した。

「ま、まだお互いの事を全然知らないアルっ。そんないきなり結納――――」
「私は貴方に、運命を感じてしまいました。貴方以外には考えられません」
運命?! 冗談じゃない。
自分が運命と口に出し呼べる相手は、この男なんかじゃない。
ドSで、ぶっきらぼうで、薄情者で、いじわるで、でも強くて、たまに優しくて、格好いい……。

一気に神楽の目が冷めた気がした。

「わ、私っ、帰るアル!」
立ち上がった神楽の体は、慣れない正座で感覚をうしなってしまい、立ち上がると言う動作についていけず、男の胸の中へと飛び込む形となってしまった。

「おやおや、気が早いですね」
男の笑った顔を見た神楽はゾっと背筋が震った。
「ちがっ! ただ足が――――」
「白く柔らかい肌だ……コレが僕のものなるなんて……」
「ちょっ……」

気が付けば、押し倒される形となった自分が居た。
神楽は年相応の恐怖を覚えた。
覆いかぶさる男の顔は、神楽に本性を映し出した。
「やめっ! 止めろっ!」
バタバタと神楽は暴れるが、夜兔族に匹敵する男の力には、到底叶わなかった。

「いやいや、宇宙最強と唄われる夜兔族といえど、やはり女は女ですねぇ」
見下ろす顔に、神楽は危機感を感じずにはいられない。バタバタと体を動かすが、両手は押さえつけられている上、着物を着ている胴体を挟む様にされていては、手も足も出なかった。
呼吸が上昇する。
神楽の着崩れた着物の合間から見える下着に男の視線がいく。陽光の下で神楽はもがくが、涼しい顔でそれを押さえつけていた。

(この男っ――――ヤバいアル!)
手つきが慣れている。
女がどんな風に男を拒むか、どんな風に逃げようとするか、それを先回りした様に陽光は神楽を押さえつけてくる。それは、この男がどんな男かを物語っていた。

「君と僕の子ならば、きっといい血の子が生まれるはずだよ。ねぇ神楽?」

血の気が引いた。
体の至る所から冷や汗がふき出し、触れられるその手から伝わる温度に吐き気がした。
届くその吐息に虫唾が走った。
見つめられるその視線に腐食していきそうだった。

同じ男なのに、こうも違う。神楽は激しく後悔し、暴れ続けた。
「パ、パピーに知れたらっ……お前殺されるヨ!」
「くくっ……言わないよ君は。そうだろう? 神楽?」

恐らく、星海坊主が、神楽との親子の経緯を話してしまったのだろう。
我慢ばかりしてきた神楽は、今更親である星海坊主に、まさか自分が犯られてしまった、なんて事を言わないだろうと分かっていた。
夜兔として、娘として、そんな事、父親であり、宇宙最強を誇る男に対して、言えるはずがないと。
甘えべたな神楽の性格を、この陽光と言う男は、たった少し星海坊主と話をしただけで判断できていた。
それは同時に頭が切れると言うことを表していた。

悲しいくらいに図星をつかれた神楽はますます焦った。
しかしその視線だけは、負けてたまるかとその男をきつく睨んでいる。
そんな神楽の視線を、たまらなそうに陽光は見下ろしている。その視線は、沖田と同じ匂いがした。
けれど、沖田より遥かに嫌悪感が体を舐めまわす。

「いいねぇ、その視線。ゾクゾクしてくるよ。僕はそんな女を服従させるのが大好きでね……。心配しなくても、すぐに良くしてあげるよ」
「ちょっ! ふざけんなっ! ヤメロ! ヤメっ――――」



――――ドスっ――――


重なる格好となっている二人のすぐ横、神楽の左耳のふちを刀がかすった。
二人してハッとし、横目で刀の存在を確認するした時だった。
グンと男の体は引かれ、あっと言う間に神楽から引き離された。
あまりにも突然の事で、神楽はそのままの状態から動けない。その神楽をそのままに、先ほど刺さっていた刀が一瞬で抜かれた。
そしてヒュっと言う音とともに、刀が流れる様に跳ねた。

状況を把握していないまま神楽は体を起す。
そしてあっと口を開けた。

「アンタも趣味が悪りィですぜ? よりによってこんな女を組み敷くたぁ、俺にはちっとも理解できやせん」

しらっとした表情で台詞を吐いたのは、此処にくる予定も、話しさえしていない、隊服を着た沖田だった。
信じられない。唖然と神楽は両の目を見開く。
神楽の目の前で、沖田は陽光の喉仏に刀の切っ先をあてがった。
男は初め驚いていた風だったが、自分の喉元を見るなりクッと笑った。そして喉元に切っ先があるにも関わらず、それをものともせず、陽光は口を開いた。

「アンタの目は節穴かい? こんな女、江戸中探したって見つからないよ。見てみろ、あの太股、乳、きっとさぞかし旨いにちがいない。誰より先にこの僕が骨の髄までしゃぶりつこーと思ってた所でね」

鼻で笑った男の視線の先、神楽は自分の格好を見た。肌蹴た胸元。暴れ着物から見えた、確かに白い透明感のある太股。神楽は首元できゅっと着物を握り締め、足をそそくさと閉じ、沖田から顔を背けた。
沖田は目を細めまた口を開いた。

「はっ。笑えまさァ。あんな性悪女に性欲が働くなんざねぇ……。あー、可笑しい。傑作でさァ……てんで可笑しくて……殺したくなりまさァ――――」
沖田の表情が一気に変わった。
辺りの空気の流れが一瞬で変わったのを神楽は気付いた。
そしてその空気は、当然陽光へも伝わった。

「脳ある鷹は爪を隠す……アンタもそのくちかい? 背後取られてんのに、この僕が全く気付かなかったのがその証拠だろう?」
「そんなこたぁ、どうだっていいんでェ。今すぐに此処から消えろィ」
陽光の喉元に、沖田の菊一文字がぷつっと埋まる。流れた血は同じ人間と同じ赤色だった。

「勿体ないねぇ? この僕じきじきに彼女を教育してやろうと思ったんだか」
「消えろ。――――三度目は迷わず殺す」
淡々と話す陽光に対し、先ほどから、沖田の表情は、あのいつもの様に人をからかう様な色はなく、非道と言える、侍の目をしていた。
状況について行けない神楽は、そのままの形で、二人のやりとりをボー然と見ている。
沖田の額を見ると、この冬にも関わらず、呼吸こそひとつとして乱れていないが、汗が光っていた。
何故汗が? 神楽の脳裏に、浮かんだ疑問。
しかしすぐに、そんな事はあるはずがないと首を振った。

陽光は獲物を見つけた様に沖田を見つめている。
好戦的。
言葉こそ柔らかいが、この陽光と言う男は相当な悪行を積んでいるのではないか?
そんな嘘ばかりで固められた上っ面を、星海坊主が、何故気付かなかったのか?
神楽は嫌な汗を掻いた。


神楽がそんな事を考えている一瞬だった。
陽光は喉元に埋まった菊一文字を、自分の肉ごと払った。そしてビッと血痕が空中に散るとともに、陽光は沖田に仕掛けるために間合いに入る。けれどそれを沖田は予測していた。素早く刀を持ちかえ素早く陽光の腹元へ。
しかしその仕掛けた沖田の視界に何かが入った。すぐに気付いた沖田は、反射的に振った威力を殺そうとする。
が、若干間に合わない。
スパっと何かが切れる音がしたかと思えば、着物の布が宙に舞った後だった。

目の前で散らばったその布に沖田は一瞬にして冷や汗をかいた。
「何やってんでェ!!!」
叫びながら沖田が神楽の体を引いた。
切ったのは、着物の布だけ。神楽の血痕は刀にはついてない。どうやら頑丈に結ばれたリボンの帯が神楽を守ったらしかった。しかし神楽は黙ったままだった。唇を噛んで、痛みに堪えている神楽のわき腹は、陽光の手によって、本来ならば沖田が受ける羽目になっていたであろうその拳のダメージを受けていた。

「……痛っ……」
神楽はいつもの調子で間合いに入ったつもりだった。
しかし誤算だったのは自分が着物を着ていると言う事を忘れていたと言うことだった。おかげで瞬発力が鈍り、体勢がしっかりとしてないまま陽光の拳を受け止めてしまった。勢いを殺せなかった拳は、それて神楽のわき腹にめり込む羽目になったのだった。
思わず神楽はむせて身を前にかがめた。

息を呑んだ沖田は神楽のわき腹へと手を伸ばした。
しかしその僅かな間に、シュっと空気が裂けた音が響いた。沖田は神楽を抱き寄せたまま一度かわし、少々乱暴に神楽を床へと突き飛ばした。そしてそのすぐ後、緋色の視線とともに沖田が消えたかと思えば次の瞬間には、男の横っ腹、神楽と同じ場所に刀を付きたてようとしていた。

「沖田っ!」
あと一瞬。その時に聞こえた神楽の声。
「駄目ヨ! むやみに殺しちゃいけないアル!」
戦闘種族を誇りながら、殺生を極端に神楽は嫌がっていた。
それはどんな奴にたいしても同じで、その神楽に触れる事で沖田が殺生を控えているのも事実だった。

沖田は、突き立てようとしていたその刀を陽光から引いた。
さすがの彼も、危機感を募らせたらしかった。所詮人間だと高を括っていたが、その剣の速さについていけない自分に、何を思ったかは知らない。陽光は沖田が離れるのを、無言のまま見ていた。

まだ若干痛みに顔を歪める神楽の肩を沖田は抱いた。
「この女は俺んのでェ。横からしゃしゃりでてきて余計な真似してっと叩き切るぜ」
「う、嘘をつけ。この女の事を散々に言っていたじゃないか!」
「あァ、こんな性悪女は俺以外、扱えねぇ」
しばらく陽光は黙っていたが、笑いながら手をあげた。
「分かった。分かったよ。他人のモンにゃ手を出さねーよ」

笑いながら、陽光は沖田と神楽の横をすり抜けた。そう思った直後、陽光は乱暴にきつく神楽の手を引いた。ぐらりと崩れた神楽の体勢。
男は早かった。
沖田の後ろに居て、守られていたが為に神楽の反応は遅かった。確実に男は神楽の手を引き自分の中へと――――。一瞬神楽が見たのは陽光の勝利の笑み。しかしその笑みは神楽の前で崩れた。ぐにゃりと悲痛に奪われた陽光の笑み。神楽の目の前で畳の上に血痕の模様がつくられる。
ハッと顔をあげると、左下からの一太刀。神楽は息を呑んだまま、沖田の手によって再び彼の胸の中へと戻された。

「三度目は、無ぇっつたろィ」
切りつけた後だと言うのに、沖田の瞳は今だ血走っている。
イライラと感情が高ぶる中、刀を振ると、ピッと床に鮮血が飛び散った。

「どうせテメーも傷の治りが早いとか何とかってンだろィ。致命傷を与えなかったのはせめてもの情けだと思ってかまわねェ。とりあえず、今すぐに此処から消えろ。さもねーと次はないと思え」

沖田が剣を振るう所を始めて見たわけでもないのに、神楽は喉がなった。
沖田と言う男は、こんなにも感情的に剣を振るう男だったか? そしてそれはいつも彼が尊敬してやまない男だけの為ではなかったか?

陽光はようよう立ち上がった。
戦闘種族のプライドはズタズタに引き裂かれた上、女さへ手にいれる事が出来なかった。
許せるはずがない。
そう思ってはみるが、目の前の男に勝てる気がしないのも、また事実だった。
まだありありと殺気が刺さる。自分を殺さなかったのも、本当に情けだと分かった。
引くしかない。
陽光は体を引きずり其処を後にした。






「―――血」
シンとなった部屋で、ぽつりと神楽が言うと、沖田は頬の血を手の甲で拭った。
「こんなのはいつもの事でィ」

言葉に棘があるように聞こえるのは、まだ不機嫌さが残っているからだろうか。
「あり……がとう。助かったアル」
思わず着物を握り締めた。

「いや、俺も頼まれて来ただけでさァ」
「たの……み?」
あぁ、やっぱり。
もしかしたらと思っていた。じゃなきゃ沖田がこんな所に来るはずがない。
分かっていたけれど、それでもやっぱり、本人の口から聞いてしまうと――――。
神楽の様子に沖田は気付かず言葉を続ける。

「姐さんからの頼みじゃ、近藤さんは断れねーだろィ。ただ単に俺が今回駆りだされたって事でさァ。まぁ、オメーも普段は強ぇー強ぇって自分じゃ言ってっけど、あれだけの男に組し敷かれてちゃわけないですぜ。もいっぺん、修行のやり直しをした方がいいんじゃねーか?」

鼻で笑った沖田の顔が、神楽の瞳に焼きついた。
そしてそれはとてもショックな言葉で、一気に神楽の喉は焦げ付き、言葉を失わせた。
瞳にじんわりと涙が浮かんだ。それを神楽はぐっと堪えた。涙を見せたくない。キョロキョロと目を動かし涙を散らせる。

「そ、そうアルな……うん……修行もいいかもしれないアル……」
語尾は鼻がかった言葉でかすれた。
(もう無理ヨ……)
神楽は沖田に背を向けた。

沖田は汚してしまった畳を、自身のスカーフをしゅるしゅるととき、擦った。
当然落ちない血痕をどうしたものかと頭を悩ませている沖田の背中に、神楽の足音だけが響いた。



…………


前を向いてしまえば、雪に隠してしまえないから。
そんな理由を自分なりにつけては神楽は空を見上げた。
かじかんだ指先も、鼻のてっぺんも、頬に伝わるこの涙も、全部雪の所為。
だから思う存分泣いても構わない。瞳から零れる涙は、雪と混じって頬に伝う。冷たい雪と、体内から出て来た涙は空中に放り出されて、地に模様を作った。

ズズッと鼻をすすった神楽の右ポケット。振動する携帯。
「もしもし……うん? ごめん、駄目だったアル……。ん? 泣いてなんかないヨ。アハハ、そんな事したら死んじゃうネ。うん大丈夫」

電話の相手は星海坊主。

結果を聞いた父親は、とりあえず向こう側の男を絞め殺しちゃおうかと冗談をいって神楽を笑わせた。
見合い相手があんな男だと、見抜けなかったのは星海坊主の落ち度。
けれど、世の中には、人を欺くのだけは上手い輩も星の数ほどいて、娘の事を心配するがために性急に事を進めた父親が騙されたのは仕方なかった。

宇宙最強だと何だと言われるが、所詮彼もまた、人の親なのだから。

「ね……パピー? 私も……宇宙に行こうかなぁ……なんて。あ……違う違う。そんなんじゃないヨ。もう、パピー喜びすぎアル。え? 理由? 別に……。ただ、ここで生ぬるい水に浸かってる間に、私も随分弱くなったなぁなんて思ったアル。え? またお見合い? パピー、もうお見合いなんて――――」

出来ないヨ――――。
言おうとした神楽の言葉は、沖田の手によって、携帯ごととりあげられた。

「星海坊主さん。あんたがそんなにコイツをいらねーってんなら、俺が貰いやす」
ポカンの口を開けっ放しにしている神楽の目の前で、沖田は信じられないような台詞を吐き、ブチっと通話を切ってしまった。
見上げるのは、沖田の顔。

「何……何言ってるアル! パピー今頃っ、絶対激怒してるアル! お前自分で何言ったか分かってるアルか?! お芝居はもう終りアルっ!」
神楽は思わず立ち上がって、声を張っていた。
そのすぐ後、自分が泣いていた事に気付き、雪と交わった涙を拭った。
沖田が悪いかなんて、今の神楽には考えられなかった。神楽はお妙に今回の事を話し、それをお妙は近藤経由で沖田に言っただけ。確かにおせっかいだと言えばそうだけれど、お妙の宣言どうり、ちゃんとお見合いは破綻し、神楽自身も守ってくれた。
なのに、頭で分かっていても、心は痛くて、痛くてたまらなかった。

完璧に化粧を施された神楽の頬は、一度頬を拭ったくらいでは、何も変わらない。

沖田はそんな神楽を黙って見つめている。
その視線に、神楽はすぐ堪えられなくなった。
歩きなれていない草履でその場を離れようとした。
しかし今度は、沖田はそれを許さなかった。

「本気でィ」
「何がアルかっ?!」
「さっき、宣言した通りでさァ」
神楽はそのまま沖田に向けて、着物の柄とおそろいになっている小さなバックを振った。それを沖田は左手で簡単に防いだ。

「ふざけんな! 馬鹿にするものいい加減にするアルっ!」
神楽の中で感情が爆発した。
助けてくれたと思ったら、それはお芝居だと言う沖田。
なのに、今度は実の父親である星海坊主に向って、事もあろうに自分を貰うと言う。
言葉の意味を知った上でのイタズラや、からかいならば、残酷だとしかいえなかった。

神楽の声は震えに震えた。
怒り、そして悲しみにまみれた。

「別にふざけちゃいねー」
もう一度神楽はバックを振った。今度は沖田は何も抵抗しなかった。
沖田の顔に当たったバックは鈍い音を発した。
「ふざけてるアル! お芝居だって言ったり、お芝居じゃないって言ったり!」
「俺は本気でェ。じゃなきゃあんな恐ぇー親父さんになんぞ言うかよ」

ふざけてるとしか思えない。
なのに、沖田の顔は真面目だった。
「おまっ! もう……意味が分からないアルっ……何で……っ」
堪らず神楽は両手で顔を覆ってしまった。


そっと、沖田の手が神楽の細い手に触れた。
涙に濡れた頬をせっかく隠したというのに、その優しい手は、簡単にそれを剥がしてしまった。

「傷つけちまったってんなら、ちゃんと謝ってやる。けど親父さんに言った言葉は嘘なんかじゃねー。俺の本心でィ」
神楽は鼻をぐずっと鳴らしながら口を開いた。
「性悪女って……」
それも本音だ。沖田は思ったけれど、これ以上泣き出されるのはゴメンだと頭を掻くだけにおさめた。
「駆りだされたのは、本当の事だ。ただ俺のモンだと口を滑らせたのは……俺の願望だと思ってくれてかまわねぇ」
しとしとと濡れていた神楽の頬から、涙が消えた。

「がん……ぼう……?」
「あぁ、願望だ」
「私の事……自分の女にしたいって……思ってるって事アルか・・・・・・?」
「何度もは言わねー」

神楽の頬は、次から次へと降ってくる雪の中で、可愛らしく染まった。
「でも、まだ……付き合ってもいないアル」
「俺は、テメーなら何もかも形式を吹っ飛ばして一緒になっても、絶対後悔なんざしない自信がありまさァ」
思いがけない沖田の殺し文句に、神楽は頭がついていけず、プスプスと頭が音をたてていく。
そんな神楽の様子を見た沖田は、やっと笑った。

「まったく……。テメーには本当してやられるぜ。別に口にする事なんざ一生ねぇと思ってたにも関わらず、どっかのおせっかいな姐さんは話を振って来やがるし、まだガキだガキだと思っていたテメーはまるで別人みたく変わってやがるし、変な男に組み敷かれてやがるし、泣くし、勝手に居なくなりやがるし……。ふりまわされるこっちの身にもなってみやがれ」

拗ねた顔をした神楽だったけれど、沖田総悟と言う人間が、どれだけ奔放な性格なのかも、どれだけ人に無関心かも、人に一線を引いてるって事も分かっていた。それら全部を含めた上での沖田の口から出た言葉ならば、これだけ確信的な告白はなかった。

それでもやっぱり腹の立つものは立つ。散々今まで泣いてきたのだ。
神楽は色ずいた唇をぷっくりと尖らせた。

雪の中立つ神楽は、沖田から見ても、本当に綺麗だった。
その淡く染まった頬も、その拗ねた唇も、全部が欲しかった。
自分の人生を振り返ってみても、未来を想像してみても、きっと人と馴れ合う事ができない。
そう心の奥底に沈めていた気持ちは、一度口にだすと、どんどんとふくれあがり、今すぐにも全て奪ってやりたいという衝動に駆られた。

「んで……テメーの様子から察すると、どうやら俺らは同じだっつー事だと思うが違うか?」
本能で沖田のドSが覚醒したのか、神楽をいじる準備は万端だと言う風だった。
「な、なななな何の事アルか?!」
「惚れてんだろィ?」
「だ、誰が?」
「テメーだ、テメー」
「だ、誰アルか? テメーなんて人、知らないアル! 聞いた事がないアル!」
「ほう……? 分かった」

沖田が言い終える前には神楽の目の前に居た。わっとなった神楽の顔を満足そうに見つめると、そっと両耳の後ろに手が、固まった神楽を楽しみつつ、耳元へと口を持っていった。
ピタリと耳たぶに唇をつけると、反射的に神楽が跳ねた。

「言っちまえ……。楽になりやすぜ、なァ……神楽?」
背筋から首元へ、ゾクっと快感が襲った。神楽は目をきゅっと瞑ると、必死にその快感に堪えていた。
堪えれなくなった神楽の足がカクンとなり、沖田の胸に必死としがみ付いた。
勝てない。この男に勝てそうもない……。

しかし神楽はこの土壇場で踏ん張った。
「そんな意地悪な沖田なんて嫌いアル! 触らないでヨ」
誘惑を打ち消そうと頭をぶんぶんと振った神楽は、沖田の胸板に自分からもたれかかっておきながらそれを突き飛ばし、怒りはじめた。

これには沖田も呆気だった。
これだから、展開が予想できなくて神楽は面白い。
そこら辺の女なんて、目に入らない。
沖田は自分の容姿が、世の女性達にどう映っているかを、当然知っている。
そんな沖田が何度か女を食うだけで、特定の女をつくらないのは、自分の予想をはるかに上回る行動を取る神楽に興味を抱き、長い事見つめている間に、惚れてしまったからだった。

だからゆえ、沖田は調子を狂わされてしまう。
「お前なんかもう知らないアル! いいアル! 私には銀ちゃんが居るもの。あ、お情けで新八も居るって事にしてやるネ。とにかくお前みたいな意地悪な奴なんて、銀ちゃんに比べたら、あぁ比べる事も出来ないアルっ。だって銀ちゃんの方が100倍強いもの。銀ちゃんの方が1000倍格好いいもの。銀ちゃんの方が10000倍優しくて、銀ちゃんの方が――――」
むぐぅっと神楽の口を沖田は手でふさいだ。
ただでさえ沖田は神楽と銀時が一緒に住んでいるのが気に入らないのに、神楽の口からこんな事を聞いた日にはたまったもんじゃなかった。

子供っぽい神楽の仕返しは、沖田限定で大いに効果を発揮する。

神楽はまだ怒りたりないらしく、沖田の手を自分の口から退けると、また口を開いた。




「銀ちゃんはこんな意地悪なんてしないヨ! いつだって、私の事を考えてくれてるもの! 私のどんな我侭だって、面倒くさそうに頭掻きながらでも、絶対叶えてくれる! 沖田とは違うヨ! 沖田より、100倍銀ちゃんが大事アル! 沖田より、1000倍銀ちゃんが愛しいアルっ、沖田より10000倍銀ちゃんの方がす――――」

「参った。参りやした。勘弁してくだせぇ」

塞がれた手の先にある沖田の顔。
本当に嫌がっている表情だった。
別に、意地悪を意地悪でちょっと返してみたかっただけ。そんな軽い気持ちだったけれど、沖田には、大ダメージを与える事に成功した様だった。

それが神楽にとって、ちょっと可笑しかったらしい。
ぷっと笑うと、ふてくされた沖田の表情があった。
「何て言って欲しいんだ? 俺に」
「まだ意地悪を言うアルか? じゃあいいアル! やっぱ銀ちゃんの方が――――」
「惚れてんでェ!」

唐突に出て来た沖田の言葉。
神楽は嬉しさがこみ上げてきたのか、照れた様に笑った。
上を見上げると、恥ずかしさのあまりに沖田は左手で顔を覆っていた。
「あ~……。言っちまった。これだから嫌だったんでさァ」
沖田の言葉は、神楽をくすぐる。幸せのあまり神楽はくすくすと笑った。
しかしその笑いも長くは続かない。沖田は神楽の顎に手をかけもちあげた。
「さァ、俺は言いやしたぜ? 次はテメーの番でェ」
「え?! い、言わなくちゃいけないアルか?」
「当然だこのクソ女っ! 何で俺だけ赤っ恥をかかなきゃなんねーんでィ!」
「本当の気持ちは、言わなくてもちゃんと伝わるもんアル」
「じゃ、今日たった今から学びやがれ! 言わなきゃ伝わらねー言葉もあるって事をな!」

自分だけ恥をかくのは許さない。沖田は神楽に顔を近づけた。
「言わねーと公衆の面前で口を塞ぐぜ?」
「わ、分かったアル! ちょっと待ってヨ! ちゃんと心の準備をするアル!」
「い~や、そんなモン必要ねェ。今すぐに言いやがれ!」

もはや神楽の愛の告白を聞きたいというよりは、自分も早く恥をかけとでも言っているようだった。
「――――き」
「は?! 聞こえねーよ! もいっぺんでェ」
「冗談じゃないアル! あんな小っ恥ずかしい事、二度と言わないヨ!」
「そうかィ。じゃ悪りィが口を塞がせてもらうぜ?」
言うなり沖田は神楽の顎をぐっとあげた。そのまま下に……。
しかしピタリととめた。神楽が抵抗しない。沖田はそのまま視線を神楽の瞳へとやると、震えながらも目をきゅっと瞑り、それを待っている様に見えた。
口をポカンと開けたのは沖田。
すると、下りてこない温度に気付いた神楽が目を開けた。
沖田が自分を見ていたことに気付き、カッと頬が紅潮したかと思えば、しどろもどろになりながらも神楽は口を開いた。

「だ、だって……こいつを貰うって……そういう事アル……こんな所でガタガタ言ってる場合じゃないアル」
つまりは、あの言葉に対して、OKを言ったも同然だと言う事。
沖田の口から滑り出た言葉は、こうして神楽の言葉で未来へと繋がれゆく。
そんな神楽を見ながら、未来の自分は、きっと神楽の尻にしかれているんじゃないかと沖田は思う。


ほんの一日前までは、自分にこんな未来が待っているだなんて考えもしなかった。
言葉に出した途端、自分はコレほどまでに神楽を欲していたのかと感心した。
どうせ、後に待つのは冷やかしと天罰が待っている。
ならば、今思う存分、甘い蜜を吸っておいてもいいかもしれない。
らしくない事を思った自分に、沖田は思わず笑みを見せた。そしていつまでも自分の言葉に対して何も言ってこない沖田に拗ね出した神楽をみながら口を開く。


「んじゃ遠慮なく……」
唐突に下りてきた、初めて沖田の唇から落ちて来た温度は、神楽には幸せすぎた。
そしてそれは沖田に対しても言える事であって、真っ暗で先が見えなかった二人の未来を、早くも照らし始めていた。


fin


Category: Meeting with a view to marriage
Published on: Thu,  07 2011 23:04
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13 Comments

きょん  

くはあ
ちっと泣いてしまいましたよハイ
なんでしょうか、お見合い→ぶっ壊す→告白 と言う流れはありがちなのにツンデレ様は予想を上回る展開にしてしまう…
これからも大好きです!

2011/07/10 (Sun) 11:37 | REPLY |   

みー  

お見合いをこんなかっこよく破綻させて、なおかつ幸せな結末に導いてくれるとは!!
これは沖田とツンデレさんだからこそ成せるお話ですね(´∀`)
素敵な短編小説を、ありがとうございました☆

2011/07/10 (Sun) 23:47 | REPLY |   

白華  

やっぱりツンデレ様の小説大好きです!!
原作と同じような雰囲気があるのでピンポイントで楽しめます!
あと話の展開がおいしいですっ!
なんという私得…ッ!素敵な沖神をありがとうございました!

2011/08/01 (Mon) 15:56 | REPLY |   

めるも  

ツンデレさんはじめまして♪
ちょこちょこおじゃましてキュンキュンもらってます(^^)

ちょっと気になったのではじめて投稿します^^
ネットの質問コーナーにこのブログ様を「パクリサイト」っていってる人がいて超ビックリしちゃって><
まさか・・・でも・・・半年くらい前に今日子さんという人も
ほかの沖神サイト様にどんどん似ていると投稿してて
沖神サイトいろいろ読んだらこの話とかツンデレさんのコピー本サンプルとか語句のクセ他サイト様にすごく似てる?と思ってしまって><
気にさわったらすんごいすみません^^;
ツンデレさんはいい人っぽいしそんなことないですよね♪

コピー本こんど買います♪
これからもがんばってください♪

2011/08/03 (Wed) 10:23 | REPLY |   
ツンデレ→きょんちゃんへ">

ツンデレ→きょんちゃんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→きょんちゃんへ">


確かにお見合いって、ありふれたお話ですよね ww

きょんちゃんが言ってくれた様に、自分なりにアレンジを加えてみました★
気に入ってもらえて、良かったです!

つーかこれからも大好きですって……
いや、もう嬉しいすぎきょんちゃん。

でも、マジメに、きょんちゃんには、ベストコメント賞を贈呈したい。
こぼすことなく、コメントくれてありがとうございます。

長いですよね。
かかさずコメントくれるようになってから ^^

2011/08/03 (Wed) 14:05 | ツンデレ→きょんちゃんへさん">REPLY |   
ツンデレ→みーさんへ">

ツンデレ→みーさんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→みーさんへ">

お見合い話を考えた時、数あるお題なので、重なる部分は
あるかと思ったのですが、自分なりにと、がんばってみました。

いや、沖田しゃんが陽光を刺した瞬間とか、
刺した後も、全然気がおさまらなくて、殺気立っている場面とか
自分で書いてて、「萌え~~~!!」て
叫びそうになりました ww

短編小説って、難しいななんて思いながらも作ったのですが、
想像を絶する以上に納得のいった作品が出来たので、嬉しかったです^^

ありがとうございました !

2011/08/03 (Wed) 14:09 | ツンデレ→みーさんへさん">REPLY |   
ツンデレ→白華さんへ">

ツンデレ→白華さんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→白華さんへ">

あわわっ! 
第一声の言葉、ありがとうございます!!

話の展開は、ふらっと脳裏に浮かんだものを忠実に載せてみました。
お話にはのせなかったのですが、多分神楽が組み敷かれている様を見た沖田は、
プチっと軽く言ったのでしょうね。

汗を掻いている事で分かると思われますが、
相当走ってきたのでしょうね。きっと名も言わず、
「あいつは何処にいんでェ!!」
なんて血相かえたんだと思います ww

最後キスをして終えましたが、確かに後の事を考えると、笑いが込み上げてきますw

2011/08/03 (Wed) 14:23 | ツンデレ→白華さんへさん">REPLY |   
ツンデレ→めるもさんへ">

ツンデレ→めるもさんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→めるもさんへ">

こんにちわ ^^
初めまして、ツンデレと言います ★

今回の様な話は、実は定期的に絶対ぼっはつする話で、もう何度か記事にもさせていただいてるのですが……。

まず、パクリサイトと呼ばれる事についてなのですが、
数多く作品を書いている事、沖神自体が有名であり、その小説を書いていると、
どうしても傾向が似たりよったりになる事もあると思い、出来るだけ幕末ではなく、オリジナルの融通が利く現在使用にしています。

それでもやっぱり似てるといわれては、もう正直仕方ないとしか、今の現状ではいえません。
やはり見てくれる方が多い分、全ての方に好きでいてもらおうと思うのは、好みの問題なので難しい事だと分かっているつもりです。

そして自分が小説を書きはじめる様になってからは、そう言われるのが嫌で、他のサイト様に行く機会を減らしたりもしました。(ネタがかぶさったりすると、書く気がそがれますので)
実際、私の大好きな方が、パクリサイトだと叩かれ閉鎖してしまったのを見て、悲しくてしょうがありませんでした。

人の感情は何万ともあって、その中の一つに従う事は出来ない様に、作品もまた、パクリサイトだと言われる事が何度あっても、楽しみにしてくれる方がいる限り、自分を見失わず続けていきたいと思ってます。

そしてブログ冒頭にも書いてますが、小説を書き始めて一年が過ぎました。
私が学んだのは、地域の図書館の小説や、外国の物語を日本語に訳されている様な三人称のモノを選び、本当に何冊も読み、プロの書いている本や小説のありかたと言うものを自分なりに勉強してここまで来ました。

ストーリは、私が日々音楽を聴きながら突発的に浮かんだものをノートに書置き、それを継ぎ足しながら書いてます。

それでもやはり物語の順序と言うモノは、片思いから両思いになると言う道があるように、似てしまう事もあります。
そこはもう私自身、気にしていたら先に進めないと妥協するようにしています。

私だけではなく、そう言われる事によって心を痛めてしまうのも、また事実です。
人の言葉やコメントは、安心や喜びになるけれど、時に刃物にもなってしまう事を、私はある沖神サイトさまで学び、そして自分自身で何度も学びました。

気にさわると言う事はありませんが、やっぱり落ち込んだりはする事もあります。
けれどそう言った方も居るとちゃんと胸の奥において、今日からもまた、頑張りたいです !!

どんな風にかかれようとも、私はそれを見た人が、
「そんな事ないよ」と信じてくれれば、それだけで頑張れる気がします^^


ありがとうございました!

2011/08/03 (Wed) 14:51 | ツンデレ→めるもさんへさん">REPLY |   

めるも  

はわわ^^ツンデレさんお返事感謝です!
そうですよね!パクリとかするわけないですもんね♪
安心しました♪

沖神サイトたくさんあるしネタかぶっちゃうけど
ツンデレさんのはネタかぶりとかじゃなくて・・・・
えーと、いいにくいんですけど表現ところどころ他サイト様にたまに激似?とか。
そこ有名サイト様みたいだからやっぱ影響されてるかなぁぁぁって><

他のサイト様いろいろみたけど。そうゆうふうに感じなかったので・・・^^;
そしたらここがパクリサイトですよって人がいたんで
疑っちゃって超すみませんでした(T_T)

あとツンデレさんが書いてる叩かれて閉鎖した沖神サイトってブログのですよね?
たぶん私もしってる同じところ^^;

そこ全文丸パクリとかはないですけど、
他のひとの文章とかあちこち部分パクリっぽいことしてて^^;
しょっちゅうやってたからやっぱ注意したほうがいいのかぁぁ??っておもってたら、
他の人から同じこといわれたって書いて閉鎖してました。
あれはハッキリ部分パクリやったし・・・・私も好きでよく見てたけど
みんなが同じこと思ってたならしょうがないかも(T_T)

へんな質問ほんとうにすみませんでした><
がんばってください~★☆

2011/08/03 (Wed) 21:18 | REPLY |   
ツンデレ→めるもさんへ">

ツンデレ→めるもさんへ  

Re: タイトルなし

ツンデレ→めるもさんへ">



これだけは……と思い、キーボードを叩きます……。

私はすっごくヘタレです !!! 
えぇ、もうそりゃカナリ重症なほどに。いつも始めてのコメントの方の名前が
あがった時は、苦情じゃないかとガクガクブルブル。

そして心ない方の言葉には、崖の上から突き落とされるくらいに凹んでしまいます。
これ真面目に。

苦情(本当にごく稀ですがね)コメントなんかを頂いた日には、傷ついたあまり創作能力を
そがれてしまうくらいヘタレです。

だから、本当に自分は、めるもさんをはじめ、沢山の面白いと言ってくれる読者様に、支えられているのです。
純粋に楽しんでもらえる事が、本当に嬉しくて、だから私はいつも沢山のありがとうを口にする様にしています。


これからも色々な事があるとは思いますが、頑張っていきますので、
めるもさんも、楽しんで頂ければ、それが一番の私の喜びになります ^^

2011/08/04 (Thu) 01:05 | ツンデレ→めるもさんへさん">REPLY |   

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2011/08/05 (Fri) 14:10 | REPLY |   

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2013/10/20 (Sun) 11:00 | REPLY |   
ツンデレ→総楽様へ">

ツンデレ→総楽様へ  

Re: 面白い^^

ツンデレ→総楽様へ">

こんばんは、ツンデレです ^^。
コメント、ありがとうございます、
読んでいただき、本当に嬉しいです。

このお話は、沖神のお見合い話で、
創作している間、とっても楽しかったのを、覚えています★

大人になった、神楽と沖田が、あんな風に、しあわせになるといいなあ、
そんな風に想像しながら、作ってました。
至らない所ばかりですが、読んでいて、心がきゅんとなるような
物語をつくるよう、がんばりますので、よろしくおねがいします。

ツンデレよりでした ^^

2013/10/22 (Tue) 22:56 | ツンデレ→総楽様へさん">REPLY |   

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