Honey Girlの悪夢 act 34
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神楽から吐き出された言葉に、ドクリと沖田の心臓が高鳴った。その制服とTシャツの中で。
「沖田――――」
たったひとこと、吐き出された神楽からの台詞のあと、彼女の唇は、こんな場所で、彼の唇に、やわらかく吸い付いた。斜め加減のその角度で、一度めは、ゆっくりと、目を閉じて、息をすって、二回目。
こんな場所で……思う二人の間に、言い表すことの出来ない、甘い空気が流れる。
二人の間が、ほんの、わずか10センチにも満たない。
触れる暖かい息の合間、さっきより強く、三度目になる口づけを―――。
くちゅっと、そこに、音がなじんだ。生暖かい、神楽の舌先が、沖田の口内へと、絡みついた。それに応える様に、沖田の舌が、ざらりと絡んだ。
二人の掌が、どちらからともなく、ぎゅっと握られた。
そのまま、背中へ……。
でも、もういちど、繋いで……。
「おきた……」
一センチにも満たない間隔の合間で、再び神楽の声が落とされる。
そのまま四度目になる口づけを。舌先と舌先が、その口内を、甘く、甘く刺激する。
俺も、一緒にな――――。
ドクリと神楽の心臓が脈打つ中、ほんの少し前の、沖田の台詞が聞こえた。
薬の効き目なんて、もうとっくにきれてる。
これは、魔法なんかでも、なんでもない。
ふわりと、沖田の手が、神楽の体を浮かせると、その両足は浮いた。
彼の両手に抱えられながら、彼女の体は、その場所から、部屋の奥へと。
そこは、まっくらで、電気の光も届かない。
口内を埋め尽くしながら、その二つの体は、ずるずると下へと崩れた。
ひたりと畳が、神楽の背にくっついた。
息をしようと吸って、その僅かの合間も惜しむように、重ねて。
「おきた……」
彼女が彼の名前を呼ぶ。それも、愛しくてたまらないと。
「わたしは……お前だけのものアル―――」
言う神楽の首筋に沖田の歯が噛み付いた。それはとても甘い痛みで、神楽の中を甘く、熱く疼かせる。
彼の手が、たまらないと、彼女の制服の上、そのふくらみの上へと置かれた。そこを、やんわりと動かしていく。
神楽の体が、ゆっくりと伸びた。つま先が、ピンとたつ。彼女の体は、拒絶などせず、彼の手を、望んで受け入れる。
彼の手が、ゆっくりとその制服の下へと、伸ばされた。
そしてそれはそのまま、神楽の素肌の上へと。やわらかいおうとつを見つけると、その下着の下へと、指先を滑らせた。
「ふぅ……っ……」
お前なら、いい―――。
そう神楽は、素直に彼の手を感じて……。
二人息を重ねながら、沖田の指先は、ほんのわずかきつく、でも甘く、神楽の突起を弄んだ。
「んっ……んっ……」
恥ずかしい、でも、やめないで。神楽の両手は、下から沖田の頭を包み込む。
首筋へと生暖かい息を落としていた彼の唇は、そのまま下へと降りていく。神楽の匂いを吸い込んだ制服をたくし上げ、その自身の口内へと、彼女の膨らみをふくんだ。
ひくりと神楽の体がしなる。それは気持ちいいと言っている答えであって。
やんわりと口内で転がしながら、その反対の手では、ぶこつな手が、もうひとつの突起をもていじる。
その衝動は、止まらない。
「神楽……」
途切れる息の合間、沖田がその名前を呼ぶ。彼女の体は、これでもかと疼いた。
きゅんと、あまく、とけそうになる。
――――次は、もっと、やさしくしてやりたい――――。
あの時、沖田から吐き出された言葉は、今この場で、ちゃんと生きていた。
宝物を扱うように、その手は優しい。
それはその舌にもいえる事であって。
自分の意思とは無関係に、弄ばれた、いじられたあの卑猥な感触でもなく、薬まみれの自身に与えられた、その場しのぎの快感でもなく。ただただ甘くて、愛おしい、この快感。
神楽の柔らかいその体を、甘く、甘く、溶かしていく。
ざらりと、畳が神楽の背へと吸い付いてくる。
沖田の掌は、その柔らかい突起を愛おしそうになぶった後、ゆっくりとその下へと下ろされた。
それは、スカートの上をたぐり、下へと、柔らかい太ももへとおりて、その中心へとつんでいく。
ひくっと神楽の体がはねた。けれどその表情といえば、今にもとろけてしまいそうだった。
熱くなっているその場所を、沖田はすべらせる。そして、その中心へと指先を、ほんの僅かふれさせた。
くちゅっ……。
卑猥な音が、生暖かい液体と一緒に交じり合って、彼女のその場所から、流れ落ちた。
「ひうっ―――。おきたァ―――」
もう待てない、我慢できない。
そう互いの体は密着する。
彼の細く長い指は、神楽の下着の中へと、ゆっくりと滑り込まされた。
神楽の背が、畳から、ふわりと浮く。頭のてっぺんが、こすりつく。
敏感で、とろとろになっているその場所を、沖田の中指は、これでもかと、その周りへとすりつけていく。
「あっ……あっ……」
我慢できないと、涙がでてきた。
こんな甘い感触、知らない。あれだけ遊ばれたのに、彼のこの与えられる刺激に、かなう気がしない。
そう神楽の目尻に涙が浮かぶ。
ひとさし指まで、そこにくわわる。
二本の指を、周りに、こすりつけていく。やんわりと広げるように、そして、その中心を、きゅっとつぐむ。
「はぅ……っ……沖田ぁ」
そこから、奥へと、その指は、ゆっくりと沈む。
ねっとりと、その神楽の中が、沖田へと絡みついた。
「あっ……あっ……」
沈めて、引き抜いて、更に深くしずめて……そのたびに、そこから、音が流れ落ちていく。
甘く零れ落ちる神楽の言葉をふさぐ様に、沖田の唇は重なる。生暖かい舌が、神楽の舌に、ざらりと絡みついた。それを互いに吸うと、唾液がからんだ。
「んっ……んっ……」
くちゅ……、沖田の指先に神楽の蜜がからむ。動かすたびに、それはどんどんと増えていき、神楽の股を、じっとりと濡らしていった。
沖田の舌が、神楽の首筋へと落ちた。そこを強めに吸うと、神楽の中が、きゅっとしまり、沖田の指をしめる。
神楽の尻へと、その生暖かい液体は、とろとろと流れ落ちていく。
それを、沖田の指は、これでもかとすくい、擦り付けた。
くちゅっ……くちゅ……。
生暖かい液体が、沖田の指にからみつく。それは神楽が感じている、何よりの証拠である。
口内へと含んでいた突起を沖田は出すと、もう一度、ふかく吸い付いた。たまらなそうに、神楽は貌を見せる。
ゆっくりと沖田の頭は下へと降りていく。柔らかい神楽の足をゆっくりと折り曲げると、とろとろとその感触を出す、神楽の敏感な突起に、沖田の唇は、ゆっくりと、吸い付いた。
「はっ……ぅ……あっ……あ……っ」
舌の先端を、神楽のピンク色した突起に、擦り付けた。生暖かい唾液と交じり合ったその場所から、ぴちゃぴちゃと音が、こぼれ落ちた。
「沖田ァ……そこは……っ……ぁ―――」
ちぅ……。
神楽の体が大きくしなる。
トロトロと生暖かい液体が、神楽の中から流れ出る。それを沖田は容赦もなく吸い付いた。
「ひぅ……あっ……」
甘い感覚についていけない。神楽の両手は、その熱く蕩ける部分から、沖田の頭を退かそうとする。
が、沖田の舌先は、更に神楽の蕾へと吸い付いた。
「あっ……あ……」
この感覚は一体何? 指先で弄ばれるのとは、全然違う。舌が、その敏感な場所をなぶる。暖かい息が、そこにかかる。吸い付かれるたび、感覚が蕩けて、足がガクガクと震う。
沖田の二本の指が、神楽のそこを、大きく広げる。そして、そこに舌を深くなじませた。
「あぁ……っ……沖田っ……やめてぇ」
おかしくなっちゃう……こんな感触知らない。狂いそうだ……。
ぴちゃぴちゃ……くちゅぅ――――。
「はぅ……っ」
神楽の体が、大きく仰け反った。ガクガクと、足を震わせながら、小さな口からは、唾液がたらりとつたった。
舌先が、神楽の突起へと吸い付き、離れ、その周りを舐め上げる。神楽の唇が、震えた。
沖田の喉の奥、生暖かい神楽の液が、流れ落ちた。
それを、いやらしくも、丹念に沖田は、吸い、舐めあげる。
ねっとりと、唇の周りが、神楽の感じているその液で、甘く、とろとろとまみれた。
くちゅぅ―――……。
「は……ぅ……沖田それ駄目ェ―――」
神楽は、必死でその頭を退かそうとする。けれど本当はどうしたいのか、分からない。
こんな感覚しらない。こんな快感、味わったことなんて……。
「んっ……んっ……」
沖田を退かそうとする、その自身の手を退けた。
ガクガクと神楽の華奢な腰はふるい続ける。小さな蕾のその中から、透明で、とろとろとした液体が、沖田の口内へと流れ続けた。
「もう……っ……駄目アル……」
沖田から与えられる快感に、神楽は負けてしまったかの様に、その貌をくしゃりとさせた。
小さな乳房は、揺れ、その蕾は、ピンク色にと染まりきってしまった。それを暖かい沖田の唾液が絡め、吸い取る。
今までのどんな物を、どう持ってこようと、今のこの快感に勝てる気がしない。
ちぅ―――。
「あぁっ―――」
もうやめて、もう許して、そう思いながらも、神楽のそこは、沖田の舌を、甘くじっとりと受け入れた。
くちゅ……くちゅぅ……ぴちゃ……。
下着をつうじて、畳の上に、神楽の蜜が、溢れ、零れ落ちていく。
神楽のそこは、そこだけではなく、周りまでも、ぐっしょりと濡らしてしまった。大きく痙攣し、震えるその中、沖田の舌は、むさぼる様に、快楽を与え続けた。けれどそれもここまで、神楽の甘い蜜でしっとりと濡れてしまった自身の唇をぬぐうと、再び神楽の上へと戻ってきた。
「もう、止まりやせん」
ここまで快楽を与え続けられたのだ。神楽に言うことはなかった。
ひくり、ひくりとその場所は、濡れぼそっている。
ゆっくりと、神楽はうなずくだけでよかった……。
・・・・To Be Continued・・・・・
ずっと待ってました…。神楽ちゃんが幸せになれる時を…。
久々に訪れたら更新されてて本当に嬉しかったです。
今までコメントなどは少々恥ずかしさもありおくれなかったのですが…いてもたってもいられず初コメントです^ ^
途中私、恥ずかしながら泣きながら読ませていただきました。
ツンデレさんの書く小説って他の沖神小説書いてる方とは違う、なにか重たく、でも甘い物語が多いですよね。最初に読ませていただいたのは神楽ちゃんが真選組に入る話で、その話も私大好きです^ ^
そっからツンデレさんの小説よく読むようになってハニーガールシリーズを読み始めてそしたらその頃の私は毎日寝不足でした^ ^;
ツンデレさん、いつも素敵な小説ありがとうございます。
文法力の無い文を長々失礼いたしました(^^;;